出迎え2 ページ46
パァン！
銃声が鳴り響くと共に、俺は体を少し傾けて銃弾を避けた。
ベビー5『！？』
…ガープやベイに鍛えられたお陰だな。
1年前の俺では、銃弾なんて避けられなかった。
ベビー5「な、避けた…！？この距離で！」
コーヒー「！？す、凄い…！」
俺が睨みつけると、ベビー5はハッとした顔になり、再び俺を撃つために照準を定めた。
『……能力の威力が、前よりも確実に強くなっているな。少しは鍛えたようだが…』
ベビー5「…え！？」
そして、俺はフードを取り、背後に居るベビー5と向き合った。
そして、みるみるうちにベビー5の表情は、困惑顔に変化した。
ベビー5「は…！？え…！！えぇ！？ええええ！！」
『…久しぶりだな、ベビー5。
ーーー…元気そうで何よりだ。』
ベビー5「〜！？は！？〜〜っ、！？」
俺がそう言うと、ベビー5は…
一瞬、嬉しそうな顔になり、
と思えば、今度は今にも泣きそうな顔になった。
コーヒー「…表情が…忙しいですね…」
ぽそり、と思わずコーヒーが言葉を漏らした。
ベビー5「〜〜〜っ！！嘘！？
その怖い顔は！！Aなの！？
本物！？夢とか敵の能力者の罠とかじゃなく！？」
『怖い……
あぁ。正真正銘、俺はドンキホーテ・Aだ。
そこまで疑うというのなら、能力を見せても良い。』
ベビー5「ま、まってまって！！そこまでしなくても分かるわよ！！
でも本当に待って！あの、私ちょっと、混乱して……」
？混乱…？
どういう事だ？
ベビー5「だってあんた、そんなに身長無かったでしょ！？どう見たって180近く有るじゃない！！」
『人間なら身長くらい伸びるに決まっている。』
コーヒー「あー…でも確かに、1年前は150くらいでしたもんね………驚くのも無理はないかと…
それにしても、1年間で30センチ…か……
…ゴクリ。(正直羨ましい…！！)」
ベビー5「……と、兎に角！
話はアジトで！！さっさと行くわよ！A！
あと隣の変な男！一応聞くけど、あんたAの部下よね？敵なら容赦しないわよ？」
コーヒー「しっ、失敬な！！俺はこう見えてもA様の任務同行に抜擢された超優秀な下っ端ですよ！！そうですよね！？A様！」
『あ、あぁ…』
…正直、誰でもよかったんだがな…。
そうして、明らかに様子がおかしいベビー5に急かされて、俺たちは拠点へと再び歩を進めた。
…なんなんだ、全く。
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夜星詩(プロフ) - ふじかくしさん» 長らくお待たせしました！追いかけて下さるのですか…！ありがとうございます！感謝しかない……(TT)これからも頑張ります！ (2020年3月18日 7時) (
レス) id: 99f325c4b6 (このIDを非表示/違反報告)
夜星詩(プロフ) - ソルさん» 更新やっとしました！申し訳ございませんでした……頑張って書かせて頂きます！応援よろしくお願いします＼(^^)／ (2020年3月18日 7時) (レス) id: 99f325c4b6 (このIDを非表示/違反報告)
夜星詩(プロフ) - リンゴさん» こちらこそ、楽しみにしていただけてとっても嬉しいです！Part5でも頑張りますね！！ありがとうございます！ (2020年3月18日 7時) (レス) id: 99f325c4b6 (このIDを非表示/違反報告)
ふじかくし(プロフ) - うおー！更新！って来ました！更新ありがとうございます！ずっと追いかけてます、これからも応援してます！頑張ってください！ (2020年3月18日 0時) (レス) id: 6d3dab76b3 (このIDを非表示/違反報告)
ソル - 更新ありがとうございます！((0ω0)) Part5楽しみにしています！ (2020年3月17日 20時) (レス) id: 7bc681eabc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜星詩 | 作成日時：2019年6月20日 23時
