楽しい楽しい短編小説置き場(^O^)

春休み ページ24

ああ、

つい、この前、寒かったのも嘘のよう、

ふきのとうが芽生え、あたたかい日差しが春をむかえる……

うえを見上げれば、すんだ空。

したを見ればかわいいかわいいたんぽぽがひょこりと目覚めている


なんて素晴らしいのだろう






「ＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡ！！」

いきなり発狂したのは勿論のこと、浜渡。

今日は春休みが始まったので、みんなで勉強会をやりながら遊ぼう。って事になった。



「う〜ん、無理だよな、詩なんてかくガラじゃないんだよなぁ、」

雄大は、腕組みをしてうなる。



そう。 春休みに、春を題材とした詩を要求されたのである。

勿論、皆さん大苦戦中。

一番最初のは、浜渡の。 続きが思いつかないので、さっきから発狂の繰り返し。




「ほんと、ほんと、ポエムとか、やんなるなぁ〜」

涼介は、紙をペラペラと振り回し、ため息を大きくつく。



「ポエムとか、やめい。」

「いや、どっちも同じやん、」



でも確かに、ポエムって言うと恥ずかしくなるよね。なんか分かる。



「ねぇ、もうさ、ネットのパクろうよ〜。」

涼介が顎を机に乗っけてだるそうに言うと、浜渡が涼介の頭をぶん殴る。


「な、男女〜！！ いたいじゃんか！」

「お前の存在がイタイでござる！！」

その時、誰もが、それはお前だろ〜〜と心の中で叫んだのであった。



「はぁ……ポエムじゃない〜…詩とかさ、どんなのが良いのかなぁ、さっぱりだよ…」

私もため息混じりにささやくと、浜渡が、「それな〜！」と私に指をさした。

「もうさ、春だ、あたたかい春だ みたいなー？」

涼介が、ヘラヘラと笑うとまた浜渡が頭を殴った。

「なんで、俺ばっか！？」

「腹立つから。」

また、みんなはおんなじ事を思った。


それ、お前じゃーーーん☆









チャンチャン☆

※それからポエムはかけなくて、結局ゲームをしましたとさ。



_____________


もう、ネタがないね。うん。

ホントは卒業式ネタにしようとしたんだけどね。

なんかもう、グタグタだね((

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