俺を忘れた君に。～ybhk～ (ページ6)

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～西見病院～

医「脳にもどこにも異常は見られませんでしたね…。」

薮「そんな……。」

あれから俺たちは病院にいった。

医「薮さんだけの記憶をなくす…。
そんなことあるんですね…。」

八「なんで病院なの！？
俺、どこも悪くないっていってんじゃん！」

"ガラガラ"

医「にっ…西見先生！？
いったいどうしたんですか？」

西見先生はここの医院長らしい…。
見た目からして20代で知念みたいな顔をしているのに、医院長とはすごい人なんだろうな…。

西「八乙女さんの症状を聞きました。
ここは僕に任せてください。」

医「おっ、お願いします。」

先生の顔からして、西見先生が患者を見るのは異例のことらしい…。

西「えっ～と…。
この中で八乙女さんと恋人関係にあった方って居ますか？」

薮「おっ俺です!!!」

西「やっぱり((ﾎﾞｿｯ…
薮さんと1体1でお話したいのですが…。」

薮「分かりました。」

医院長が直接見るなんて…………。
光は深刻な状態なのだろうか…。