絶対笑わせたるからな

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少しして戻ってきた真ちゃん。

私は何も言わず抱きついた


與「どうしたん？」


『真ちゃんは本当に優しいね。

私の笑顔のことみんなに話してもいいよ』


與「自分で話してあげて。宇野ちゃんだけには」


『うん。次会ったら話してみる』


こうして今日1日が終わった。



朝起きたら真ちゃんはもういなかった。


『まだ6時なのに早いんだな』


独り言。言ってしまうんだよね。

私も仕事に行く準備をする。

真ちゃん､､､朝ごはん食べてるのかな？

食器がでてない。

真ちゃんの体のこと気遣ってご飯つくらなきゃな

今日の夜ご飯どうするんだろう

真ちゃん帰ってくるのかな。

そういや、私真ちゃんの携帯知らないや

起きとくか､､､。

準備をして会社に向かう途中に大きなテレビがある道を通る

そこにはキラキラな笑顔で歌ってる昨日家に来た5人と､､､

真ちゃん。

やっぱり真ちゃんはすごいや。つくづくそう思う

会社に着いたらまずは受付の方が挨拶をしてくれる

私はいつも愛想笑いで返す。

そして私が通り過ぎたら必ず聞こえる

また愛想笑いだったね。って、もう慣れたよね

この前までは家にいても何か言われて

会社でも何か言われてって散々だったけど

今は家に帰るのが何よりも楽しい。幸せ

夜ご飯何にしようかなとか洗濯物畳まなきゃなとか

家のことばかり考える。ついでに真ちゃんのことも。

とりあえず今日は真ちゃんの携帯の番号とライン教えてもらわなきゃ

仕事場に入ればこの時間は仕事のことだけ考えればいい

他のことは考えなくていい。今日も頑張ろう。

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