絶対笑わせたるからな

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実はずっと実彩子ちゃんに言いたいことがある。

ただむこうは芸能人だからそんな安易に聞いちゃいけないんだと思う。

でも、どうしても聞きたい。


宇野「Aちゃん」


『うぇ！？』


やば、変な声出た


末吉「何今の声(笑)」


『笑わないでよ〜』


宇野「あのね、ライン交換しよう？」


『え、いいの？実は私も今ずっと思ってたの』


宇野「ほんと？じゃあ交換しよう！！携帯番号も！」


西島「え、ずるい！俺も」


日高「俺も！！」


こうして5人一気に増えた。

急に豪華な携帯になったなと思った。

あともう一つ。

これはみんなに言わないといけないこと。


『あのね、みんなに言いたいことがあるんだ』


宇野「ん？」


『私の笑顔のこと。』


私は真ちゃんに話したとおりみんなに話した。


『だから、心から笑えなくなった

でもね、今は笑えそうなの！真ちゃんに再会して

こうやってみんなにも会えて！

だからね、だから。ありがとう』


少し照れくさそうに微笑む私。


西島「待って。」


『ん？』


西島「俺、絶対笑わせるわ！」


宇野「話してくれてありがとう」


やっぱりいい人たちだ。

すると、真ちゃんが戻ってきた


與「なんの話してんの？てか、にっしー声でかい」


『私のことみんなに話したの』


與「そっか。ちゃんと話せた？」


『うん。話せた。』


與「よかったよかった。あ、これ！」


そう言って手に持ってた飲み物をくれた


『ありがとう。

じゃあ私は仕事行くから』


與「おん！ありがとうな！」


『うん。みんなもバイバイ』


みんなに話して少しホッとした。

隆弘くんの言葉が嬉しかったな〜

でも真ちゃんも同じこといってたな。

さすがメンバー。言うことが一緒だ。


予定の出勤時刻より１時間も遅れた。

受付の方に挨拶をされて挨拶を返す

あれ？今日はなにも言われないや。


『遅れてすみません！』


先輩「電話かかってきて遅れるとか珍しすぎて

何事かと思ったよ(笑)」


『ほんとにすいません。』


先輩「大丈夫大丈夫！

じゃあ今日は外回りだから行こっか」


『はい。』


先輩と2人で外回り。


『ありがとうございます！

お願いします！失礼します。』


先輩「失礼します。」


取引先の挨拶を終えて本社に戻る


先輩「なんか、今日すっごい笑うね」


気づかないうちに笑ってるんだ私。

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