絶対笑わせたるからな

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Aへ

実はお母さん病気なの。ごめんね？今まで黙ってて

どうしても言えなくて、だから手紙で伝えました。

入院してほしいってお医者さんに言われてるんだけど

どうせ死ぬみたいだからそれならAとの時間を大事にしたいから

毎日仕事行って家に帰って来ます。待っててね

いつもご飯作ってくれたり家事だって手伝ってくれるし

高校生になってからアルバイトを始めて、お母さんすごく助かってます。

たまにはお友達と遊びに行ってもいいのよ？

この手紙を渡してる時は笑顔で渡せてるかな。

母より
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私はこの手紙を見て涙が止まらなかった。

まだ高校生だった私は東京にいる叔母に引き取られた

本当は行きたくなかったあいつもいるから。

私が一番嫌いでもう一生会いたくないやつ

こうして今に至る

私はもう立派な社会人。

そろそろこの家でていかなきゃなとは思ってる。

今いい家を探してる段階。ただなかなか見つからない。


今日も家探しのために外へ。

いい天気だな〜私は空をみながら歩くのが好き

上を見ながら歩いてたら誰も目に入らないでしょ？

でもたまにぶつかる。


？「あ、すいません」

『私こそごめんなさい！』


こんなふうにね。

いや、怪しい人だな。サングラスにマスク。

最悪な人にぶつかった。おまけにすごい見られてるし


『じゃあ失礼します。』


私はその場を動いた


？「待って！」


私は怖くて振り向かずに歩く


？「A！！」


なんで、私の名前。私はゆっくり振り向く


『誰ですか？どうして、私の名前､､､』


？「こっち来て」


人のいない裏道に連れてこられた。

やっぱりやばい人だ。怖い


？「久しぶりA」


そう言いながらマスクとサングラスを取るあなた


『､､､真ちゃん？』


與「久しぶり。」


『私は久しぶりではないかも。テレビで見てるから』


與「そっか〜ありがとう」


まさかここで会うとは思ってなかったや

なんだろう、安心して泣きそう

やっと会えた。私の数少ない知り合いに


與「A！？どうしたん？なんで泣くんよ！」


『嘘、泣いてるの？私、』


久しぶりに涙がでた

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