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05:遊びましょう ページ5
中也「……あ"?」
ジロリ、と少女を睨む中也。
太宰「……恐らく、彼女が“銀の狂戦士”だ」
??「貴方達までその事を言うの?
ふふ……そうよ、私が銀の狂戦士。
まぁ、自分からなった訳ではないけど」
少女に聞こえないように中也に言ったつもりだったが…聞こえていたか。
中也「……何故、手前の近くに血溜まりができてる?」
相変わらず睨み続けながら、静かに少女に問う中也。
太宰「……“遊んでいた”そうだよ」
中也「…はぁ?」
??「私はね、これでもある“モノ”を探しているの。
まだ見つかっていないけど」
ある“モノ”……
何の事だ?
??「……話し過ぎてしまったわ。
一番楽しい時間が終わっちゃう!」
すると、ニィッと笑みを深めた少女。
??「折角だし、貴方達も遊んで行かない?…私と」
……彼女の言う“遊び”が何を指すか、なんとなくわかった気がする。
太宰「いいお誘いだが、お断り__」
中也「いいぜ。やってやるよ」
太宰「中也!?」
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作者名:皐月 | 作成日時:2017年6月13日 15時