吉良 ヒロト_1月の花嫁_ ページ41
*基山ヒロト(24)
*Aさん(24)
ヒロト「結婚__してください」
月が映える海 それとは逆に、真っ赤に染まった君の顔
ヒロト「一生幸せにします」
驚く程真面目な君の顔に、思わず笑みがこぼれてしまう。
「はい__是非」
私がそう言えば、君__ヒロトの顔は笑顔に。
ヒロト「ありがとうAっ！ 本当に…！！」
「ふふっ、うんっ…！」
ギュ…と私を抱きしめるヒロト。 私も負けじとヒロトを抱きしめ返した。
ヒロト「やっぱ1月に海は寒かったかな」
「そう？…でも、ロマンチックで好きだよ」
ヒロト「良かったぁぁ…！！」
更に私を強く抱きしめる。 背中をポンポンと叩けば、ゆっくりと私を離した。
ヒロト「寒いから、車に戻ろうか」
「うん、そうする」
ギュ、とヒロトに手を握られ、共に車へ歩を進める。
ヒロトの手はとても暖かくて…子供体温みたいと笑ってしまった。
ヒロト「ふぅ…どこ行く？ お家戻る？」
「んー……っえ」
何か他に行くところないかなーっとスマホを使って探そうとすると、私の左手に違和感が。
パッと見てると、そこには、美しく輝く指輪が。
「うっ、嘘ぉ…」
ヒロト「ふふ、綺麗でしょ？ Aの誕生石なんだ〜」
「すっっごく綺麗…！！ヒロト、ありがとうっ」
左手の薬指をなぞり、ヒロトに微笑みかける。
ヒロトは私の頭を撫で、そっとキスをしてくれた。
ヒロト「うん…綺麗だよ、A」
「やっばい、幸せ…」
ヒロト「良かった…あ！そーだ、結婚式どうする？」
「も、もう結婚式！？」
ヒロト「だって…あっ、その前にまずAの両親にご挨拶だ」
「私の両親、ヒロトのこと気に入ってるから即okだよ…」
車を走らせながらこれからの事に夢を膨らませる。
ふと、隣を見ればハンドルを握り車を運転するヒロトの姿。
「ありがとう…ヒロト」
ヒロト「俺こそ… これからも、よろしくね」
___________
◯月の花嫁シリーズを流行らせ隊←
変な終わらせ方してすみません。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アインツバル - すすかもね様が世界代表なら私は次元代表になりますね、必然的に(笑) これからもずっと応援してます！ すすかもね様、ファイトです！ (2019年4月6日 17時) (
レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル - 大人組の話から来ました！ 今回もすすかもね様は神でいらっしゃる...！！ もう文章力が人間のそれじゃない。 私が尊敬する神様ランキングぶっちぎり第一位です！もう本当に神。うん。 これからも応援してます！！ (2019年4月6日 16時) (レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - すすかもねさん» 水神矢くんのお話面白かったです。更新頑張ってくださいね。 (2018年10月7日 19時) (レス) id: 77e594bc29 (このIDを非表示/違反報告)
さおり(プロフ) - リクエストで早乙女くんと奥野くんお願いします！ (2018年10月5日 15時) (レス) id: ada41d3878 (このIDを非表示/違反報告)
美紅 - ヒロトくんの再会良かった！ (2018年10月3日 16時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すすかもね | 作成日時：2018年8月23日 4時
