吉良 ヒロト_おねがい_ ページ37
*アレスの天秤の吉良ヒロト
ヒロト「おいA。頼みがある」
ノックもなしに私の部屋に上がり込んできた彼…ヒロトは、私のベットにドカッと座った。
「なーにヒロト。ここにいたらまたタツヤに言われるわよ」
ヒロト「すぐ帰る。兎に角話を聞け」
「強引ね…」
まぁこんな事はよくあるからあまり気にしないけど…。
と、ヒロトに向き合うと、ヒロトは喋り出す。
ヒロト「…財閥のパーティーに、出席することになった」
「ぶふっっ！！」
あまりのショッキングな話に、吹くざるを得ない。←
ヒロト「笑うなっ！！///」
「あはっ、あはははっ！！！ヒッ、ヒロトがっ！パーティー！？っ、く、くくっ！」
ヒロト「わーらーうーなっっ！ 俺だって出たくねぇよ…んで、頼みなんだが」
「ぷぷっ…ふぅ…で、なにっ？」
なんとか笑いを堪えるも、笑ってしまうのはしょうがない。
にやけ顔を抑えつつ、聞く。
ヒロト「俺の彼女役をやってくれ」
「ぶはっっっ！」
今世紀最大の笑いが生まれた。←
__
___
「ひぃw やっべぇw」
ヒロト「おまえ…かれこれ10分以上笑ってるぞ」
「だってぇ…！ヒロトの彼女役とかっ！」
ヒロト「んで、返答は？」
「んーw…やるよ。面白そうだし」
溢れる涙を抑えてヒロトを見つめる。そしてヒロトは呆れた。
ヒロト「そんなへんな好奇心で了承すんなよ。
で、これがお前に来てもらう服だ」
「あっ、もう私行く前提だったのね」
ヒロトがぶっきらぼうに袋を渡す。それを受け取り中身を確認。
服、もといはドレスは、マーメイドドレスだった。
「か、可愛い…これ、姉さんが選んだの？」
ヒロト「俺」←
「ぶっっw」
とりあえず御礼を言い、細かい日時は後で連絡するとのこと。…そして用を済ませ、ヒロトは帰っていった。
「ふふっ、楽しみ」
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アインツバル - すすかもね様が世界代表なら私は次元代表になりますね、必然的に(笑) これからもずっと応援してます！ すすかもね様、ファイトです！ (2019年4月6日 17時) (
レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル - 大人組の話から来ました！ 今回もすすかもね様は神でいらっしゃる...！！ もう文章力が人間のそれじゃない。 私が尊敬する神様ランキングぶっちぎり第一位です！もう本当に神。うん。 これからも応援してます！！ (2019年4月6日 16時) (レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - すすかもねさん» 水神矢くんのお話面白かったです。更新頑張ってくださいね。 (2018年10月7日 19時) (レス) id: 77e594bc29 (このIDを非表示/違反報告)
さおり(プロフ) - リクエストで早乙女くんと奥野くんお願いします！ (2018年10月5日 15時) (レス) id: ada41d3878 (このIDを非表示/違反報告)
美紅 - ヒロトくんの再会良かった！ (2018年10月3日 16時) (レス) id: 5e245d9090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すすかもね | 作成日時：2018年8月23日 4時
