豪炎寺 修也_看病の果て_ ページ4
ピピピピッ ピピピピッ
豪炎寺「38.7度…はい、親来るまで保健室だな」
「そんなぁ！」
お昼時。 ちょっと具合が悪くて保健室に行ったらこのザマだ。
豪炎寺「珍しいな、バカは風邪引かないって言うけど」
「誰がバカじゃ」
豪炎寺「しょうがない、ここは保健委員の俺がAの親来るまで待っててやる」
「助かる」
ちょっと強引にベッドに連れさられ、ボフッと音を立ててベッドへダイブ。
そしててきぱきと毛布を準備してくれる。
…な、なんだよ、ちょっと主婦みてぇじゃねぇか。
豪炎寺「今日は午後から保健室の先生出張だからな…」
「へ、そうなの？」
豪炎寺「あぁ、てか眠れ」
「うっす」
豪炎寺に促され、私は目を閉じる。
そしてカーテンが閉まる音が聞こえた。
豪炎寺「A、昼食は食べたか？」
「んーん。 ダルかったからまだ食べてない」
豪炎寺「そうか、俺も気分悪いから保健室で休みたいって人に付き合わされたから食べてないな」
「すみませんねぇ」
豪炎寺「いや別に 今食べてもいいか？」
「あ、じゃあ私も食べる」
そうなり、私はベッドから起き上がって豪炎寺のもとへ。
豪炎寺はテーブルと椅子を用意し、ちゃんと水も用意してくれた。
豪炎寺「親がくるまで時間かかるからな
急ぎすぎんなよ」
「わかってるよ」
弁当箱の蓋をあけ、箸を持って食べる。
今日はお母さんの手作り弁当だ。
「あ、ピーマン食べて」
豪炎寺「自分で食べろ」
豪炎寺の弁当箱の中にピーマンをいれる。
今日は体調が悪いせいか、数分で平らげるご飯が数十分かかってしまった。
豪炎寺「やっぱり本調子じゃないみたいだな
…ん？もう5時間目が始まるのか」
時計を確認し、そう呟く豪炎寺。
やっぱり授業に参加したいんじゃ…？
「授業受けたいなら、受けてきていいよ
あとは親のこと、寝て待つだけでいいし」
豪炎寺「…いや、お前が寝過ごして親来るのに気づかなかったらアレだからな。 俺がみといてやる」
…全国の女子がこれを見たらきっと、鼻血を出してぶっ倒れるであろうことを、私は真顔で受け止める。←
豪炎寺「まぁ寝とけ 子守唄でも歌ってやる」
「お、期待」
でも絶対歌わないからもう私は寝ることにした。
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アインツバル - あ、レスマーク付けるの忘れた...(絶望) (2019年4月3日 13時) (
レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル - いえ、こちらこそ！楽しみにしてます！ (2019年4月3日 13時) (レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
すすかもね(プロフ) - アインツバルさん» ありがとうございますー！！源田ですね！了解しました！ (2019年4月3日 13時) (レス) id: c792533265 (このIDを非表示/違反報告)
アインツバル - すすかもねさん» リクエスト失礼します！ 出来ればで良いんですけど、 源田の話を入れて下さったりは... あと佐久間の回、やばかったです。 しにそう(本気) (2019年4月3日 11時) (レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
すすかもね(プロフ) - Yunaさん» 大人組からですか！？ありがとうございます！！ツンデレ沢ですね！了解しました！ (2018年8月20日 20時) (レス) id: c792533265 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すすかもね | 作成日時：2018年6月25日 17時
