久しぶりにJapanに帰ってきたら大人組の奴らがヤバい事になってた件について。Part10 (ページ2)

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大人が202人ページ2

話もそこそこに、舞台に司会が出てくる。
司会2人で軽い漫才をし、そこから本題へ。

綱海「あの司会、意外とやるな」

「中学のノリとガチの漫才師を比べるなよ？」

綱海のツボにはまったらしく、ゲラゲラ笑っている。
こういう場の漫才とかって意外とウケるよね〜。

司会1「それでは、皆さんお待ちかねの…
ミス·ミスターグランプリの発表でーす！！」

その言葉に会場が湧いた。

司会2「いやぁ待ちわびましたね。この為に学園祭に来たようなもんですから！」

司会1「それはやめてください」

まずは1年のミス·ミスターから発表されていくらしい。
皆誰だ誰だと騒いでくうちに、司会が声を上げ名前を呼んだ。

司会1「ミスは……藤沢夏目ー！！」

司会2「ミスターは……剣城京介ー！！」

皆「ｷｬｧｧｧｧｧ！！！」

やっぱり、剣城が選ばれたか…。それは皆分かってたらしく、サッカー部はうんうん頷いていた。

輝「やったね！」

天馬「さすが！！」

剣城「俺……」

剣城は嫌々ながらも舞台へ登っていった。

司会1「ムカつくぐらいイケメンだなー！」

司会2「こりゃ女の子からモテるでしょ！」

剣城「…興味無いです」

剣城のその言葉に、会場はまた盛り上がる。
あちらこちらから“剣城クーン！！”とか“かっこいいー！”とか、そんな声が聞こえてくる。
本当に人気なんだな…。

(女の子の紹介は省きます。モブなので)

司会2「続いては2年のミス·ミスターの発表だ！
さっそくいくぜー！」

司会1「ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ…ダン！齋藤蜜柑ー！」

司会2「神童拓人ー！」

おぉ、またまたサッカー部からランクインか。すごいな。