癒やし姫

幸せ ページ18

ガラク「ガラス？」

「お花枯れる」

水晶を覗き込みながらそうつぶやく

他の人には見えていないが、Aには水晶に景色が写って見えている

ガラッ

リュウ「薬室長、薬草園に行ってきます」

リュウがカゴを持って部屋に入ってきた

ガラク「ガラス、、、リュウ、姫と一緒に薬草園に行ってくれる？」

リュウ「いいけど、、、なんで」

ガラク「姫が教えてくれるはず」

リュウ「？、、、姫、薬草園に行こう」

「行く」

ふわっと立ち上がって、リュウの後ろをついていく

「早くじゃないとダメになるよ」
略(早く行かないと花が枯れちゃうよ)

リュウ「うん、わかった」

薬草園に入る

「お花だー」

リュウ「薬に使うんだよ。」

「へぇ〜」

「あ」

一輪の花を見つけて、それに歩み寄った

「リュウ、リュウ」

リュウ「、、、これ？」

「」こくんっ

「悪いの」
(毒があるお花)

リュウ「、、、、、」

その花をじっと見るリュウ

リュウ(これは、、、)

オビ「リュウ坊！何してるんだい？」

リュウ「姫が、毒を持ってる花がはるって言うからそれを探してる」☜なぜかAのしゃべる言葉を完璧に理解している

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