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夏喜side
俺の事を好きって言ってくれる子がいる
俺にはない明るさと優しさを持っているちっちゃい女の子
ちっちゃい体からは想像出来ないくらい強かった
でも俺には好きな人がいた
ずっとずっと大好きだった人
でも、色んな人を傷付けてたって知った時、今までの気持ちが全部崩れ落ちた
気付いた
依存だったんだって
美羽の事を好きな自分に依存してた
そんな元好きな人から離れて2週間が経った
美羽がいた場所はAの居場所になった
A「なっちゃん、次」
もう仕事にも慣れて笑顔で全てをこなすAを本当に尊敬している
A「なっちゃーん、颯太くんから聞いた？」
Aが不安そうな顔で聞いてくる
夏喜「ううん、今日まだ話してないから
どうしたの？」
A「いや、なんでもない」
もうこの子の嘘は見抜けるようになった
そしてこの子の嘘を見逃す技も覚えた
後で颯太に聞いてみよう
A「おっけー終わり」
夏喜「仕事早くなったな」
A「そう？」
夏喜「うん、ありがと」
A「はーい」
メイクが終わったあと、颯太をコンビニに誘った
その時Aがさっきの不安そうな顔でこっちを見てたけど親指立てて楽屋を出た
夏喜「颯太なんかあった？」
颯太「え？なんかって？」
夏喜「いや、Aが怪しかったから」
颯太「あ〜、美羽と別れたことっすね」
夏喜「え、別れたの？」
多分3週間前の俺なら内心喜んでたと思う
でも今は、全然嬉しくもないし悲しくもない
ほんとに好きじゃなくなったらしい
幼なじみとしてまた仲良くできるかな
そんな呑気なこと考えられるようになった
夏喜「颯太から言ったの？」
颯太「いや、それが美羽からで
僕も言おうとはしてたんですけど、向こうから」
夏喜「そうなんだ」
その後コンビニで颯太にジュース1本とAにじゃがりこのたらこバター味を買って帰った
颯太「堀夏くんAちゃんのことどう思ってるんですか？」
夏喜「え、俺？」
颯太「Aちゃんが堀夏くんのこと好きなんは全員丸わかりなんですけど」
夏喜「え、知ってんの！？」
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みあ(プロフ) - ありがとうございます！早速読ませていただきましたやっぱり最高です(＞＜) (2021年2月5日 3時) (
レス) id: 9348e99317 (このIDを非表示/違反報告)
だだ(プロフ) - ふみなさん» ありがとうございます！公開させていただきましたので是非ご覧ください!! (2021年2月5日 1時) (レス) id: 7a24b56e49 (このIDを非表示/違反報告)
だだ(プロフ) - みあさん» お待たせ致しました！全話公開させて頂きました！ (2021年2月5日 1時) (レス) id: 7a24b56e49 (このIDを非表示/違反報告)
ふみな(プロフ) - とても真剣に読ませていただきました！続きが気になります！language of flowersも読みたいのですが、よろしければパスワードを教えていただきたいです。 (2021年2月5日 0時) (レス) id: 82966b74ba (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - ほんとうにだいすきなお話です！！主さんのタイミングでいいのでまた読めたら嬉しいです！(*´`) (2020年12月21日 0時) (レス) id: 9348e99317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾀﾞﾀﾞ | 作成日時：2020年7月12日 19時
