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玲於くん達が守ってくれたことなっちゃんに言ったのかな


A「美羽さんなんか言ってた?」


夏喜「あんな子とつるむのやめなよ、って言われた」


A「え、ほんとに?」


夏喜「うん、何があったかは話してくれなかったけど」


A「今日来ない方が良かったんじゃない?」


夏喜「いやいや、Aの話聞かずに距離置いて勘違いだったらすんげー後悔しそうだから」


A「なっちゃんずるいね…」


ちゃんと私のことも考えてくれてる


どんどん好きになる


夏喜「ずるい?なにが?」


A「ううん、ありがとう」




A「美羽さん私のことあんまりよく思って無いみたいで…」


夏喜「え、なんか言われた?」


A「いや、直接とかじゃないから大丈夫だけど」


夏喜「A嫌われるようなことする人じゃないでしょ」


A「ファンタのみんなと仲良くするのが良くないのかも…」


夏喜「え、なんで」


A「担当が違うでしょ?
私も出しゃばりすぎたかなあ、とか思うし」


夏喜「それは俺らが仲良くしたくてしてんだからね」


A「うーん、」


夏喜「親友宣言したばっかだけど?」


A「なっちゃんが美羽さんに悪く思われるかもしんない」


夏喜「そうかな」


A「今まで一番近くに居た幼なじみが取られた感じがするんだと思う」


夏喜「まぁ、確かに」


夏喜「なんかされたら言って?俺から言うから」


A「うん、そうする」


何されてもなっちゃんには相談しないだろうな…





そのあとも美羽さんとの話を永遠と聞いていた。


おかげでビールを飲む手が止まらない


A「ビールもう1杯たのむ」


夏喜「ダメダメ、帰るよ」


3杯目を頼もうとした時遂に止められた


A「だいじょうぶ」


夏喜「顔赤いし」


夏喜「ちょっと待ってて」




数分後なっちゃんがお会計を済ませてきてくれた


夏喜「タクシー呼んでもらったから帰るよ」


A「申し訳ない…」


あの日ほどでは無いけどあんまり頭が回らない





夏喜「ごちそうさまでした」


A「ごちそうさまでした」




外はまだ少し寒かった


今日は暖かくなるって言ってたから薄着できたのに




夏喜「寒い?」


A「だいじょうぶ」


夏喜「分かりやす笑
これ着な」


そう言って着ていたジージャンを肩にかけてくれた


A「でも、なっちゃん」


夏喜「酔ってるから暖かいよ」




ジージャン途端萌え袖になった癖に…

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みあ(プロフ) - ありがとうございます!早速読ませていただきましたやっぱり最高です(><) (2021年2月5日 3時) (レス) id: 9348e99317 (このIDを非表示/違反報告)
だだ(プロフ) - ふみなさん» ありがとうございます!公開させていただきましたので是非ご覧ください!! (2021年2月5日 1時) (レス) id: 7a24b56e49 (このIDを非表示/違反報告)
だだ(プロフ) - みあさん» お待たせ致しました!全話公開させて頂きました! (2021年2月5日 1時) (レス) id: 7a24b56e49 (このIDを非表示/違反報告)
ふみな(プロフ) - とても真剣に読ませていただきました!続きが気になります!language of flowersも読みたいのですが、よろしければパスワードを教えていただきたいです。 (2021年2月5日 0時) (レス) id: 82966b74ba (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - ほんとうにだいすきなお話です!!主さんのタイミングでいいのでまた読めたら嬉しいです!(*´`) (2020年12月21日 0時) (レス) id: 9348e99317 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ダダ | 作成日時:2020年7月12日 19時

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