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次の日、朝気持ちよく目が覚めた



ベッドの隣にあるテーブルに置き手紙があった



"おはよう
用事があるので出ます
帰るならこの鍵で鍵閉めてポストに入れといてね
あと、彼氏ともちゃんと別れなね。
じゃあ、またいつか。"



綺麗な字書くんだな

またいつか、か

名前も聞けなかったな

次会えた時は名前聞こう



そう決意したあとお泊まり会用に持ってきていた服に着替えて家に向かった。



「…ただい」


違うか


直輝が女の人と2人で寝た家なんてもう我が家じゃない。


玄関にはあるはずがない靴があった



リビングには案の定



A「…直輝?」


「おかえり」



女の人はもう帰ったの?


そもそもあの人誰?


今日会社はどうしたの?


聞くべきことは沢山あるんだろうけれど


もうどうでもよかった



直輝「朝飯作ってよ」



そう平気な顔して言う直輝は今までで1番憎かった



A「別れよう」


直輝「は?」


A「私昨日見たの
私の知らない女の人うちに連れ込むの」




"いや、あれは…会社の同僚で"



言い訳が聞こえたけれど無視して大きなカバンとキャリーケースを出して荷物を詰め込んだ



A「さようなら」


そう言って家を出ようとした


直輝「ちょっと、待ってよ!説明するから!」


A「今更、言い訳なんか聞きたくない!
私が実習で頑張ってた日も、残業って嘘ついてあの女の人といたんでしょ!?
もう顔も見たくない!」


直輝「…ごめん」


直輝が私の手を話したのを確認して家を飛び出した。




その後、私の通う専門学校付近で1番安いホテルを借りた。


A「家探さなきゃな」


親戚が居ない私は、
奨学金で専門学校に通っていて、
ただでさえ節約しなきゃならないのに
ホテル住みは辛い


早いうちに新しい家をみつけようと決意した。

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みあ(プロフ) - ありがとうございます!早速読ませていただきましたやっぱり最高です(><) (2021年2月5日 3時) (レス) id: 9348e99317 (このIDを非表示/違反報告)
だだ(プロフ) - ふみなさん» ありがとうございます!公開させていただきましたので是非ご覧ください!! (2021年2月5日 1時) (レス) id: 7a24b56e49 (このIDを非表示/違反報告)
だだ(プロフ) - みあさん» お待たせ致しました!全話公開させて頂きました! (2021年2月5日 1時) (レス) id: 7a24b56e49 (このIDを非表示/違反報告)
ふみな(プロフ) - とても真剣に読ませていただきました!続きが気になります!language of flowersも読みたいのですが、よろしければパスワードを教えていただきたいです。 (2021年2月5日 0時) (レス) id: 82966b74ba (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - ほんとうにだいすきなお話です!!主さんのタイミングでいいのでまた読めたら嬉しいです!(*´`) (2020年12月21日 0時) (レス) id: 9348e99317 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ダダ | 作成日時:2020年7月12日 19時

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