Rain

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"新着メッセージがあります。"




家に着いてスマホの電源を付けるとなっちゃんからLINEが来ていた。



でもどうしても返す気になれなくてそのままお風呂に入って眠りについた







次の日の朝結局あまり寝れなくて早くに目が覚めた。


一生なっちゃんのLINEを無視する訳にはいかなかったからトーク画面を開いた




夏喜昨日はほんとにごめん


夏喜ちゃんと送ってもらったかな?
またご飯誘うね


A全然大丈夫!
龍友くんにたまたま会って送ってもらいました!

まだ2人でのご飯は考えられないからその事にはわざと触れなかった


よかった今日休みで


くまも酷いし、多分寝てる間に泣いてたから目腫れてるし




他の人からのLINEを確認すると


龍友くんから心配のLINE


大丈夫と返してまたベッドに潜る


ｳﾞｰｳﾞｰ、ｳﾞｰｳﾞｰ


A「寝ようと思ってたのに」


"リーダー"


我らのリーダーはただ1人


A「もしもし、亜嵐くんどうしたの」


亜嵐『あらま、喉涸れてんね』


A「涸れてる？」


亜嵐『うん、だいぶ泣いたね』


A「え、知ってるの」


亜嵐『ジェネの誰かにバレたら筒抜けだから』


A「じゃあみんな知ってるの？」


亜嵐『もちろん』


A「最悪だ…」


龍友くんのおしゃべり


亜嵐『いやいや、これ分かったんだからこの先、いくらでも助けてやれるし』


A「助けるって、笑」


亜嵐『これからJrEXILEでの活動増えるからね』


A「うわ…」


嫌でもなっちゃんと美羽さんの姿を見ることになる


亜嵐『ね？俺ら知ってた方が良かったでしょ？』


A「ジェネだけだよ」


亜嵐『当たり前じゃん』


A「明日、もしかして…」


亜嵐『アー写撮影だね』


A「ジュニエグ全員集合」


亜嵐『早速か〜笑』


A「笑い事じゃない…」


亜嵐「頑張って」


A「ほんと、明日はジェネにくっついてる」


亜嵐『いつもそうしてよ笑』


A「頑張るけど」


A「それだけ？もう私寝るからね」


亜嵐『オフ満喫するなよ』


A「今日ラジオだもん」


亜嵐『まぁ、ゆっくり休めよ』


A「うん、ありがとう」


亜嵐「じゃあ、おやすみー」


A「うん、頑張って」


亜嵐『はいよ〜』






憂鬱だ


できるだけ会わないように頑張ろうと思ってたのに









今日はもう忘れて寝よう

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