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「Aどうした?」


目潤んでるの気付かれて亜嵐くんにそう聞かれたけど話す気になれず俯いてた


夏喜「遅いなと思って見に行ったら、しゃがみこんでて、多分だいぶ無理して酒飲んでたんだと…」


亜嵐「Aそうなの?」


亜嵐くんの問いかけに必死で頷く


玲於「そんな頭振ったら余計気持ち悪くなるからやめな」


龍友「Aがしんどいんやったらもうお開きにしよか、もう日付変わったし」


私のせいでお開きになる申し訳なくなり、必死で顔を上げて声を出そうとした


裕太「無理に喋らんでええ、もう俺も眠たいし帰ろ」


A「ごめん…」


亜嵐くんに頭をポンっと叩かれまた目頭が熱くなった


お会計は最年長のメンディーくんと世界さんがして下さり、また申し訳無くなったけど、龍友くんが気にすんなって言ってくれた


タクシーが何台か店の前で停まっていた。


メンディー「Aの家誰が1番近いんだろ」


A「私、一人で大丈夫、」


夏輝「さすがに説得力無さすぎ」


確かになぁ…


亜嵐「A最寄りどこ」


A「○○駅…」



夏喜「あ、俺一緒」


メンディー「じゃあなっちゃん頼むわ」


夏喜「了解です」


隼「マジで家まで送ってやってねどこでぶっ倒れるか分かんないから」


夏喜「もちろんです」


夏喜「ほら、A乗りな」


A「ありがとう」


夏喜「家言って」


A「えっと、○○駅の○○マンション」


夏喜「そこまでお願いします」


「かしこまりました」


運転手さんの声と一緒に出発したタクシー


窓の外を見ると私たち以外まだタクシーに乗っていなくて、見送りをしてくれていた


夏喜「愛されてんね」


A「…そうかな」


夏喜「はい、水」


A「え、ありがとう」


なっちゃんがくれたのは新品のペットボトル水


さっき買ってくれたのかな、


夏喜「着くまでまだかかりそうだし寝ときな」


そう言って左肩を差し出してくれた


A「いいの?」


夏喜「特別だぞ?笑」


A「ありがと笑」


なっちゃんの肩にそっと頭を乗せて目を閉じるとあっという間に夢の中。


何だか安心してぐっすり寝ることが出来た

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みあ(プロフ) - ありがとうございます!早速読ませていただきましたやっぱり最高です(><) (2021年2月5日 3時) (レス) id: 9348e99317 (このIDを非表示/違反報告)
だだ(プロフ) - ふみなさん» ありがとうございます!公開させていただきましたので是非ご覧ください!! (2021年2月5日 1時) (レス) id: 7a24b56e49 (このIDを非表示/違反報告)
だだ(プロフ) - みあさん» お待たせ致しました!全話公開させて頂きました! (2021年2月5日 1時) (レス) id: 7a24b56e49 (このIDを非表示/違反報告)
ふみな(プロフ) - とても真剣に読ませていただきました!続きが気になります!language of flowersも読みたいのですが、よろしければパスワードを教えていただきたいです。 (2021年2月5日 0時) (レス) id: 82966b74ba (このIDを非表示/違反報告)
みあ(プロフ) - ほんとうにだいすきなお話です!!主さんのタイミングでいいのでまた読めたら嬉しいです!(*´`) (2020年12月21日 0時) (レス) id: 9348e99317 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ダダ | 作成日時:2020年7月12日 19時

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