貴方に愛されたかった【 YG 】

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JM『 取り敢えず心配だから僕も今日泊まる ！ 』


「 お父様とお母様が心配するよ ？ 」


JM『 1日くらい大丈夫だよ ！ 』


JN『 何で家の主を放置して話を進めるの ？ え ？ 』



「 先生 、 弟も心配してるので信用を得るために1日だけ良いですか ？ 」


JN『 もう 、 仕方ないなあ ！ 』



どうやらソクジン先生は押しに弱いらしい。









.









JN『 取り敢えず 、 夜ご飯の準備するから手伝ってくれる ？ 』



そう言いつつ、ピンクのふりふりのエプロンを身につけるソクジン先生。

いや見た目とミスマッチすぎる。



「 先生 、 エプロン似合ってないですね 」


JN『 うそ ！？ これお気に入りなんだけど ！ 』


「 あ 、 それより先生 、 私料理出来ないです 」


JN『 え っ ！？ 』


JM『 僕も出来ない 』


JN『 え っ ！？！？ まさか3人分を僕1人で作るの ... ？ 』


「 お願いします 」


JN『 んも ー ！ 仕方ないなあ ！ 調理は良いから机の上を拭いたり飲み物や食器の用意をして ！ 』


「 は ー い 」



私達に指示を出し、てきぱきと仕事をするソクジン先生の姿は世間一般的な おかん そのものである。









.









JN『 はい 、 召し上がれ ！ 』



机の上には家庭的な美味しそうな食事がズラッと並んでる。



「 すごい ... これ全部1人で作ったんですか ？ 」


JN『 勿論 ！ 折角だし 歓迎会のつもりで張り切って作っちゃった 』


JM『 え 、 美味しい 』


JN『 僕が作ったからね ！ 』



ジミン食べるの早くない？まだ会話の途中だよ。

でもジミンが他人を褒めるなんて珍しい。先生の料理が相当気に入ったみたいでたくさん食べてる。


何か、皆で食卓を囲むって良いなあ。


初めてかもしれない。

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