検索窓
今日:38 hit、昨日:15 hit、合計:268,946 hit

39 ページ41

申し訳ないと思いつつも、改めてソクジン先生のお家にお邪魔させていただいた。



「 迷惑かけてすみません 」


JN『 気にしないで ! Aちゃんが路頭に迷うより全然マシ ! 』


「 私お金も着替えも持ってないです 、 どうしましょう 」


JN『 ... 今から着替えとか必要な物買いに行こっか 』


「 ... ごめんなさい 」



申し訳ない、本当に申し訳ない。

こんな独身男性の財布を軽くしてしまうなんて、先生が可哀想だ。

でも他に行く宛も無いし、すみません先生。









.









JN『 これで暫くは暮らせるかな ? 』


「 本当にごめんなさい 、 いつか必ず恩返しします 」


JN『 そんな重く受け止めなくて大丈夫だよ ! 』



もっと気軽に接して、と言ってくれるソクジン先生は神様かもしれない。

こんなに良くしてくれる人が他にいるだろうか、いやいないだろう。









.









ふとスマホを開くと、不在着信が20件くらい来てた。相手は全部ジミン。


絶対ジミン心配してるよね、着信出てあげれなくて申し訳ない。

すぐかけ直さなきゃ。


そう思って家の外に出て電話をかける、3コール目に声が聞こえた。



JM『 ヌナ !? 今どこにいるの ! 』



すごく大きな声に驚いてスマホを落としかけた。



「 ジミナ ? えっと 訳あって学校の先生の家に泊めてもらってる 」


JM『 その先生は男 ... ? 』


「 え 、 うん 」


JM『 はあ !? 馬鹿なの !? 』



弟に馬鹿と怒鳴られるなんて初めてでたじたじになる。



JM『 どこそれ 今すぐ教えて 』


「 あ 、 うん 」



ジミンの凄まじい迫力に気圧されて、すぐに場所を伝える。



JM『 今から行く 』



そう言って一方的に通話を切られた。

嵐のような通話だった、それより今から行くってどういうこと?ソクジン先生の家にジミンが来るってこと?



取り敢えず、事の次第を先生に話さなきゃ。

40→←38



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (225 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
618人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ユンギ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ソム(プロフ) - けろるさん» 続編連載し始めたので良ければ見に来てくださいo( ^_^ )o (2019年2月26日 22時) (レス) id: 5d16995fc0 (このIDを非表示/違反報告)
ソム(プロフ) - (名前)ゆゆゆゆゆさん» 続編連載し始めたので良ければ見に来てくださいo( ^_^ )o (2019年2月26日 22時) (レス) id: 5d16995fc0 (このIDを非表示/違反報告)
けろる - 本当ですか!楽しみです〜(^-^) (2019年2月26日 19時) (レス) id: 2eca060cc5 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆゆゆゆゆ(プロフ) - 続編楽しみにしてます!! (2019年2月26日 17時) (レス) id: 845ba164c0 (このIDを非表示/違反報告)
ソム(プロフ) - Konamiさん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけて何よりです! (2019年2月26日 14時) (レス) id: 5d16995fc0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ソム | 作成日時:2019年2月23日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。