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日も暮れてきて集合時間が迫ってきた。



「 それじゃ 、 解散しよっか 」


JM『 え ー 、 やだ 』

JM『 ヌナも僕達と同じバスに乗ろう ? 』


「 何言ってるのジミナ 、 だだこねないで ? いつでも会えるでしょ ? 」



そうだけど、と言って顰めっつらになるジミンの頭を撫でる。

可愛い可愛い私の弟。私の事を慕って、子犬のように信頼してくれる。かけがえのない私のジミン。



「 テヒョン君 、 ジミンの事よろしくね ? 」


TH『 あ 、 えっと 、 』


「 ん ? 」


TH『 また遊びたいです ! 』


「 え っ ? 」



まさかテヒョン君にそんな事言われるなんて思っても無かったからビックリする。



「 ふふ 、 また遊ぼうね 」


TH『 !! ... はい ! 』


JM『 ヌナ ー 、何かあったらすぐに相談してね !! 』


「 はいはい 、 じゃあ2人ともまたね 」









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バスに戻ってみるが、まだ生徒はあまり帰ってきていないみたい。久し振りにはしゃいだからか疲れた。早く席に座ろう。



「 ...... !! 」



席の横まで来て嫌なものを見てしまった。

何故かユンギさんとキムユナが隣の席に座っている。そしてあろう事かキムユナはユンギさんの肩を借りて寝ていた。



YG『 ジミナ前に見た時より背高くなってたな 』


「 ... そうですね 」



バスから私達の姿を見ていたのか。

それよりこんな状況でよく呑気に言えたものだ。



「 ユンギさん 、 これどういう状況ですか 」


YG『 何 、 咎めるつもり ? 』


「 別に咎めはしませんけど 」


YG『 知ってる 』



私なんかじゃ貴方の気持ちをどうこうできない、口を挟んだら余計な事をいえば今以上に嫌われるってわかってる。

だから何も言わない、言えない。

でも正直、他の女に肩を貸すユンギさんなんて見たくなかった。



YG『 親の都合で許嫁になってるけど 、 お前はこれをどう思ってんの 』


「 私は ... 」



私は嫌じゃない。むしろ許嫁というものに感謝してる。いつかユンギさんのそばにいられるという保証のような物だから、でも気持ちはどうにもならないって分かってる。

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ソム(プロフ) - けろるさん» 続編連載し始めたので良ければ見に来てくださいo( ^_^ )o (2019年2月26日 22時) (レス) id: 5d16995fc0 (このIDを非表示/違反報告)
ソム(プロフ) - (名前)ゆゆゆゆゆさん» 続編連載し始めたので良ければ見に来てくださいo( ^_^ )o (2019年2月26日 22時) (レス) id: 5d16995fc0 (このIDを非表示/違反報告)
けろる - 本当ですか!楽しみです〜(^-^) (2019年2月26日 19時) (レス) id: 2eca060cc5 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆゆゆゆゆ(プロフ) - 続編楽しみにしてます!! (2019年2月26日 17時) (レス) id: 845ba164c0 (このIDを非表示/違反報告)
ソム(プロフ) - Konamiさん» コメントありがとうございます!楽しんでいただけて何よりです! (2019年2月26日 14時) (レス) id: 5d16995fc0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ソム | 作成日時:2019年2月23日 18時

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