killer (ページ13)

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お昼休みにはテテはもう来ていた

一緒にお昼ご飯食べよ！

と誘われて
否、半ば強制的に連れてかれた

着いた先は屋上

空は青く陽射しがさし太陽が眩しい

屋上の床のタイルは白い

まるでお空の上みたい

あっ先客が居るのかな

なんて目を見やれば

ご飯で口一杯にしているぐぅちゃんがいた

うさぎさんかな？

ここは天国かな？

なんて馬鹿な事を思いながら

ぐぅちゃんに駆け寄った

｢ぐぅちゃんお口いっぱいにしてて可愛い！｣

そう言って頬をつつく

むしゃむしゃと噛んで飲み込んでから

JK『やめてくださいヌナ』

と言いつつ手は払い除けない

TH『ジョングガー！何先に食べてるの！』

自分でプンプンと言って
怒ったそぶりを見せるテテ

JM『そんなにお腹すいてたの？』

そう言って微笑みながら

ぐぅちゃんの口の横についた米粒を取って食べる

｢ぐぅちゃんとジミンカップルみたいだねー｣

なんて呑気に言えば

ジミンは満更でもなさそうに笑って

ぐぅちゃんはえ" ってショックを受けていた

TH『ねえ〜俺をほっとかないでよ！』

そう言い嘘泣きをするテテに

よしよしと頭を撫でてあげれば

TH『A〜！いい子！大好き！』

と言って抱き締められてしまう

ウッ苦しい ...

JK『何してるんですか』

と言ってぺいっとテテを引っぺがした

危うく窒息するところだった

人と一緒にご飯を食べるのなんて
数年振りで何だか楽しい

いつもよりご飯が美味しく感じる