【ヘタリア】目を開けたら国だった件。…は？なにこれ意味わかんない

はちわ ページ10

「あ、ついた〜！」

「…なに、ここ？」

「えへへー、秘密！ちょっと待っててね！」


イタリアは大きな店の中に入っていった

僕は一人取り残されて、どうしようかと近くにベンチに座る

…と

｢ねぇ、あなた１人？｣

｢私達とお茶しませんか？｣

見知らぬ女性２人に声をかけられた

「…あの、ごめん、僕…」

｢さ、いきましょう？｣

ぐっと腕を引かれて立たされる

｢なぁそこの嬢ちゃんたち、俺らとお茶しね？｣

｢うわ、男もいんのかよ。ま、仕方ねぇからこいつもやっちまうか｣

…ちょっとなにこれ！？
意味わかんないよ、どういうことなの！

｢お兄さんたち、この子も許してくれるの？ありがとう！｣

｢まぁな！ほら、早く行こうぜ｣

｢ですって！さぁあなたも行きましょう！｣

まって、腕を引かないで

何処に行くつもりなの？
素直にお茶行くわけないよね、こんな奴らが…

！さっき、こいつもやっちまうか、って言ってたやついたよね…？

もしかして…女の人と一緒に…？

「やっ、ちょっと…！離してよ、ねぇ…！」

｢あ？なにトボトボ歩いてんだよ｣

「ちっ、違くて…！離してって…！」

｢あら？私じゃなくてこっちの子の方が良かったかしら｣

そう言って僕の腕を掴んでた女の人はもう１人の女の人に僕の腕を掴ませた

「そうじゃないの…！」

イタリアのいる店からどんどん離れていく


僕、このままどこに連れて行かれるんだろう？
僕、こいつらになにされるんだろう？

…っ、やだ、行きたくない…！

怖い、怖いよ…

助けて…

「…っ、イタリア…！」

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