【ヘタリア】目を開けたら国だった件。…は？なにこれ意味わかんない

じゅうごわ ページ17

「い、イタリア…やめて、」

「なんで？」

「僕、そういうの、わかんないし…」

いや、知ってるけど

「俺が教えてあげるから」

「や…イタリア、僕、こんなこと望んでないよ…」

そう言うと、イタリアの瞳は揺らぐ

「ただ、ブレスレットのお返しをしたいだけ…一緒に、色んなことして１ヶ月過ごしたいだけなの…！」


「…ごめんね、A…俺、Aが嫌なことしちゃった…」

「…大丈夫…」

「俺、Aのこと好き…自分のものにしたいって思ってた…この機会でものにしようって…でも、こんな方法じゃ嫌われるだけだよね…ほんと、ごめん…」

イタリアがこんなに沈んでるところ…初めて見た…

「…キス」

「え…？」

「キスだけなら、してもいいよ」

「…嫌いに、ならない？」

「ならない」

「！」

イタリアは嬉しそうな顔をする
そして、僕にキスをする

「A、一緒に寝たい」

「一つのベッドで？」

「うん！」

「いいよ」

「やった♪」


…イタリア、表情の移り変わりが激しいな
でもそこらへん…嫌いじゃない

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