鬼殺隊の愛され女子は可愛くて強い。 (ページ8)

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Aside

A『それじゃ、行ってきますっ！！』

昨日貰った羽織と刀を持って青藍さんに挨拶をした。

青「気をつけてね。Aなら出来るわ！しっかりね！！」

A『はいっ！それじゃ！』

青「いってらっしゃい！」

《藤襲山》

A『うっわ〜…綺麗…』

一面に咲き誇った藤の花を見て思わず声が出た。

A『こんなに綺麗なところが最終選別の試験会場なんて……』

？？「君も最終選別を受けに来たのか？」

A『え？そうだけど、？』

炭「なら一緒だなっ！俺の名は竈門炭治郎だっ。君の名前は？」

A『私は空風A！よろしくね！炭治郎！』

炭「ああ！」

しばらく炭治郎と話していると続々と最終選別を受ける子達が来て、黒い髪の子と白い髪の子がきた。

黒：「皆様、今宵は最終戦別にお集まりくださって有難う御座います。この藤襲山には鬼殺の剣士様方が生け捕りにした鬼が閉じ込めてあり、外に出ることは出来ません。｣

白：「｢山の麓から中腹にかけて鬼共の嫌う藤の花が一年中狂い咲いているからでございます｣

黒：｢しかしここから先は藤の花が咲いておりませんから鬼共がおります。この中で7日間生き抜く。｣

白：「それが最終戦別の合格条件でございます。」

少女2人：「では、行ってらっしゃいませーー｣

炭「まなっ！頑張ろうなっ！」

A『うんっ！また7日後に！』

いよいよ始まった〜！！！
頑張るぞっ！！！