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第一話〜爆破〜 ページ2

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「こりゃまた酷い」

「コゲクサイ」

「猫が怖がってるにゃ〜」

「お前ら真面目に仕事しろ」

金獅子四人衆は燃え広がる深紅の炎を見つめていた

「ん?団長。あそこに子どもが残ってるにゃ」

螢が指を指した先にベランダから落ちそうになっている子を見つけた

能力を使い見付けたのだろう

「ぉかぁさぁーーん!」

救急隊員もどうにかして降ろそうとしている

「能力__桜乱舞__」

少年が落ちるのを見計らい、暮人が能力を使った

すると、少年の回りには桜が纏い、クッション代わりとなり少年を降ろしていた

「流石」

「当たり前だろ」

そんな会話を繰り広げ当たり前のような顔をしていた

「有難う御座います!なんとお礼を言っていいか……」

少年と夫婦が近づいて来ると、何度も何度もお礼をしていた

「お礼ならお菓子を((」

「お礼は何でも良いですよ。金獅子に送ってくだされば」

その瞬間三人には悪寒が走った

「「「(だ、団長がめっちゃ笑顔……)」」」

「そうですか、…お名前は?」

「昼の金獅子、団長。獅子王暮人です」

にっこりそう笑い、子どもの方をみた

「おじちゃんありがとう!」

その瞬間、獅子王の表情筋が凍りついた

「えっ、お、おじ…ちゃん?」

「あーー……よし、団長。帰ろう」

「ブッフォ…おじちゃんてwおじちゃんwww」

清竜は静かに笑い転げている

三人は魂が抜けかけた団長を持ちかえった

第二話〜帰還〜→←序章



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暗黒ショタコンとーしゃん*(プロフ) - 作り直したので見てきてください! (2018年8月16日 13時) (レス) id: 2dfd0d6f1d (このIDを非表示/違反報告)
夢沢夏美(プロフ) - 私で良ければ手伝いますよー……パスは最悪変えれば問題ないです(笑) (2018年8月15日 22時) (レス) id: 3b66c3af26 (このIDを非表示/違反報告)
白夜の幻想者 - お手伝いさせてほしいです…! (2018年8月14日 22時) (レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
暗黒ショタコンとーしゃん*(プロフ) - 協力者様がいっぱい!!!嬉しいです!あっ、今パスワード忘れたんで思い出してます← (2018年8月14日 21時) (レス) id: 2dfd0d6f1d (このIDを非表示/違反報告)
トワイライト(プロフ) - 私も良ければお手伝い致しますよ〜^ ^…宿題、うん。頑張りますよ。 (2018年8月14日 21時) (レス) id: 8e3d40cfd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:とーしゃん* | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年8月1日 17時

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