【ヒロアカ】無知で鈍感少女は今日もクラスの男子を惑わせる (ページ25)

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轟とお出かけしまする。ページ25

リクエスト轟焦凍
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轟「A、ほら切符」

と、焦凍が電車の切符を渡してくれる

『ありがと焦凍！』

今日は焦凍と出かける日！

出久は水族館だったけど焦凍はどこ連れてってくれるんだろ？

電車に揺られること20分

轟「ここだ」

と言って焦凍が連れてきてくれたのは

『動物園だ！』

しかも結構人気の動物園

小さい頃に一度来たことがあるけど

その時は人が多すぎて迷子になって泣きじゃくった覚えがある

…焦凍に引っ付いとこ

.

まずライオン

『ねぇ焦凍、ライオンこっち来てない？』

轟「そうだな…けどガラスあるから大丈夫だ」

ﾊﾞｧｧｧｧｧｧﾝ←ライオンがガラスに突進した音

轟、私「『おっ』」ﾋﾞｸｯ

ライオン危険だね
怖いね
ヴィラン顔負けの怖さだよ

『つ、次行こっか？』

轟「そ、うだな」

そして次はパンダ

轟「笹食ってるな」

『パンダって肉食らしいよ』

轟「……健康に気使ってんだな」←違う

『もしかしてベジタリアンなのかも』←そんな訳ない

実際パンダがお肉食べてたらすっごい怖いね
あんなに可愛いのにね
食べるもので印象変わっちゃうんだね

.

その後も色々見て周り、驚いたり癒されたりまた驚いたりと色んなことが起こった

途中で焦凍が飲み物買ってくると言ってどこかへ行ってしまった

『暇だなぁ』

子「うわぁぁぁん！お母さんどこ行っちゃったの？ｸﾞｽｯ」

迷子だ

あの日の私と同じだ

周りの人が迷子？とか言ってるけど助けてくれない

…本当に酷いや

『大丈夫？お母さんとどこではぐれちゃったの？』

子「僕がゾウさん見てる時にどっかいっちゃった…ﾋｯｸ」

どうしようかと悩んでいる時

轟「A？何してんだ？」

私は焦凍に話すと一緒に親を探してくれると言った

轟「ほら、肩に乗れ。その方が探しやすいだろ？」

子「うん！」

そして探すこと15分

その子はお母さんに会うことが出来て帰っていった

轟「ヒーローらしい事出来たな」

『そうだね！』