【妖怪ウォッチシャドウサイド】期待なんてしてない【月浪トウマ】

３７話　特別だから ページ38

ートウマsideー

「なあなあ！浴衣着ようぜ！」
　花火大会の話の後出たのは浴衣の話題。
「僕はいいけど、浴衣持ってないし着方分からないよ」
「俺持ってた気がするなー、家で探してみる」
僕もケースケも思い思いの反応をする。浴衣着て花火か...いいな...楽しそう。
「てか、姉ちゃんたちは着るの？」
「ナツメ達は着るらしいよ」
一瞬本当か、と思った。あのAがはい分かったって言って着るのかな。そこに疑問が残る。いや、でもナツメに流されて付き合って着てやるみたいな感じになってるのかな。
「俺は持っててケースケもあるかもだから、ないのはトウマか。買うか？」
「じゃあ、頼んでみようかな」
　でも、浴衣を選ぶセンスがないかもしれないな。あんまり洋服とかにこだわらないんだよな。
「よーし、決定だな！」
「あの、ちょっといいかな」
なんとなく僕だけじゃ選べない気がするんだ。
「僕あんまり浴衣選ぶの上手くないと思うから、手伝ってほしいな」
「なんだ、そんなことか。勿論、手伝うぜ！」
「ありがとう」
話しているとなんだか楽しみになってきたな。

〜

今回短くてすいません！
書き進めていく都合上ここで一旦切ります！

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