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「じゃあ私戻りますね、おやすみなさ…」
白岩「あ！待って」
部屋に戻って寝ようとしたら瑠姫くんに捕まってしまった。まずい、このままじゃ…。
白岩「今日の練習のあとさぁ〜」
「……うん……」
眠い。眠すぎる。あと何分話を聞けばいいのだろう。
本田「まだいたの！？寝かせてあげなよ」
「……本田くん……、あの……眠いです……」
本田「そりゃそうよ、もう3時だもん」
「瑠姫くん寝かせてください…」
白岩「えー？もうちょっと聞いてよ」
瑠姫くんたちの部屋に行くと、12時どころか3時を過ぎても帰してもらえない。早く寝たいのに。
浦野「瑠姫まだ喋ってたの〜？Aちゃんが可哀想」
白岩「え、酷くない？」
「……」
本田「え待って、寝た？」
三井「瑠姫くんがしゃべりすぎ」
「……」
.
朝目が覚めると、見覚えのないベッドの上にいた。
「…え！？」
本田「あ、おはよう」
「なんで…」
本田「瑠姫が話してる途中に寝ちゃったの、覚えてない？」
「……あ、そうだ、私寝ちゃったんだ」
周りを見ると、なぜか瑠姫くんが床に薄い布団を敷いただけの状態で寝ている。サーっと全身から血の気が引いた。
「本田くん、これもしかしてなんですけど……瑠姫くんのベッドですか？」
本田「そうだよ」
「やばいやばいやばい、ごめんなさい瑠姫くん」
本田「あははっ、瑠姫が悪いんだしそれで怒らないって」
「……でも……」
そんなことを話していると、瑠姫くんが目を覚ました。
白岩「あ、おはようA」
「おはようございます瑠姫くん、あの、ベッド本当にごめんなさい」
白岩「めちゃくちゃ身体痛いけど、まあ俺の責任だし良いよ」
「ありがとうございます？」
ほらねー、と言わんばかりの顔でこちらを見てくる本田くん。でも瑠姫くん身体痛いなーって言いながらずっとこっち見てきます、視線が痛いんですが。
「とりあえず部屋戻ります、じゃあまた後で…！」
浦野「お、じゃあね。また来てね」
ごめんなさい浦野くん、しばらくは来ません。と心の中で返事をして手を振っておいた。
昨日すぐに帰らなかった私も悪いけど、毎日あれに付き合ってる反逆のプリンス組すごいなと思ったしあれだけ話題が出てくる瑠姫くんもすごい。でも寝かせて。
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想来(プロフ) - 欅坂時代からのオタク兼JAMの私からしたら最高すぎるお話です、、！ (12月26日 13時) (
レス) @page7 id: 5b3cd15d7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てん | 作成日時：2023年12月25日 0時
