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順位発表式後、また集められた私たち。ひな壇に並ぶと、ナインティナインのおふたりが登場された。
岡村「ここで勝ったら、デビューとなります」
矢部「さあそれでは、最後の課題。デビュー評価です」
今日から、2週間後に国プの皆様の前で披露する。そして、それは地上波で放送される。
2pick方式だったのが、1pickに変わる。生放送での得票は2倍となる。
矢部「今回も、オリジナル曲です！」
ONEかRUNWAY。どっちも素敵で、すごく迷う。どっちも好きで一向に決められない。
矢部「さぁ、続いては。課題曲のパート決めを行います」
選ぶのは下位の練習生から選べるという。でも、私たちは希望パートが埋まっていた場合、他のメンバーを移動させられるらしい。どこに行こう。
皆のパートがどんどん決まっていき、もちろん移動させられるメンバーも出てくる。
どこにしよう。やっぱりボーカルかなと思うけど、ラップに挑戦してみてもいいと思う。曲的にRUNWAYをやりたいけれど、どうしようかな。
遂に順番が回ってきた。
「んー！じゃあここで！」
RUNWAYのサブボーカル2を選び、2だった冬馬くんをサブボーカル6に移動させた。
「ごめん！ほんっとごめん！でもここがいい！」
仲村「全然気にしないでー！」
.
RUNWAYのセンター決めの時がやってきた。
「やっと京ちゃん一緒になれた」
藤牧「ほんとだよ、初めてじゃん」
「いつになったら一緒にやれるんだろうってずっと思ってたんだから」
仲村「センターは、練習して皆の前で披露して話し合って決めようかなって思ってます。皆に挑戦して欲しいから」
その為に皆でまず練習を。
「たじくん、ここ教えて」
田島「ここはね〜……」
「あ、こうか、ありがとうたじくん」
田島「いいえ〜」
センターはやりたい気持ちはもちろんあるけれど、誰になっても良い。
仲村「じゃあこれから！センター決めをしたいと思います！」
私は最後に披露して、センター決めは終わった。
仲村「どんな人がセンターになって欲しいか聞きたい」
「んー、……センターがいるからこそ周りが目立つような人がいいなって思うかな」
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作者名：てん | 作成日時：2023年9月27日 21時
