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荷解きをしていたら、あっという間に夜になっていた。
それは、誰かが階段を昇ってくる音で気がついた。

目「Aー、もうご飯だって。降りるぞー」
「ん、はーい!」

ドアをそっと開けると、そこには目黒くんがいた。

「呼んできてくれたの?ありがとう」
目「ん?うん」
「お腹すいたなあ」
目「今日のご飯いつもよりすごいよ」
「そうなの?」
目「まあ、リビング入ってからのお楽しみ」

そう言われて入ったリビングの先にはとても豪華なお食事が並んでいた。

阿「はは、Aちゃんの目がキラキラしてる」
「美味しそう〜…」
深「だよな。よし、皆座れー」
向「え!青椒肉絲あるやん!さすが舘様…」

青椒肉絲?好きなのかな?
にしても、本当に美味しそう。
料理は舘様が担当してるのかな?

「料理って舘様がしてるの?」
岩「ああ、そうだよ。めっちゃ美味いよ」
「そうなんだ、楽しみ〜」

皆が食卓について、食べ始める。

「いただきます…!」

舘様の作った料理は、自分で作るものよりも圧倒的に美味しかった。

「ん!!美味しい〜」
宮「本当?よかった」

そう言って向けてくれる笑顔は、貴族のようなもので。
舘様、と呼ばれている理由もわかった気がした。



渡「俺全然Aと話せてないんだけど」
佐「佐久間も佐久間も!!」
向「俺も話せてへん〜」

深「じゃあご飯も終わったことだし、今日は部屋に戻らずにリビングで過ごすか!歓迎会だし!」

ふっかさんの優しすぎるその声掛けで、皆がリビングで過ごすことが決定した。



「あ、舘様!お皿洗い手伝いますよ」
宮「姫は皆とおしゃべりしておいで。話せてない人達が待ってるよ」
「え?…分かりました。終わったら手伝います!」

渡「A!」
「どうしたの?しょっぴー」
渡「しょっぴー…。翔太とかでいいんだけど」
「んんー、しょっぴーが可愛いからしょっぴーて呼ぼうと思ってたんだけど…」
阿「翔太ぁ、許してあげて?笑」
渡「うわ、阿部あざと!てか酒飲んでんの?」
「お、お酒…。ぁ、ラウちゃん大丈夫??」
ラ「僕はバカじゃないから飲んでない!」
「よかった」

これでラウちゃんも飲んでたら大変だからね。

私も後で1缶くらい飲もうかな。
久々に飲みたくなってきちゃったな。

渡「Aも飲むの?」
「んー、ちょっとだけね。笑 久々だし」
渡「飲めるのな。意外だわ笑」
「失礼なんですけど!笑」

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- めちゃくちゃ面白いです‼ 早く続きが見たいです。 楽しみにしています! (2022年9月7日 19時) (レス) @page23 id: b1e101b2fd (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - めっちゃおもろいわ。素のハウス…雪男ばかりに囲まれながら生活して見たいわ。続き待ってます。 (2022年8月21日 2時) (レス) @page15 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てん | 作成日時:2022年8月12日 13時

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