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「ねえひーくん」
岩「なに？」
「ひーくんってお化け屋敷苦手なの？」
深「ふはっ」
岩「苦手じゃねえし」
じゃあ動画で見たひーくんは別人てことか。
「…YouTubeで見たけど、あれひーくんじゃないの？」
目「いやあれ岩本くんだよ」
岩「………いや、あれ驚いただけだから」
「ふーん。ねえふっかさん、私お化け屋敷行きたい」
深「よし、全員いるし行くか！」
岩「おいおいふっか………」
「こーじも苦手なんだよね？」
向「え！？そんなことないで！？」
という2人ですが、その真相が今日わかるみたいです。
.
阿「Aはお化け屋敷得意なの？」
「ううんーめちゃめちゃ苦手ー」
阿「じゃあ今日は俺と入ろうね」
「え、どうして？」
阿「みんなビビりすぎてAのこと置いて行っちゃいそうだから」
「え、そうなの？笑 じゃあ亮平くんと入るー」
.
佐「じゃあ照と康二入って来て！俺ら待ってるから！」
岩「は！？ふざけんなよ！笑」
向「ちょっと待って、これあかんやつ笑」
と言いながらも2人で入って死にかけが帰ってきました。
深「じゃあAは誰と入りたい？」
「亮平くんで」
渡「え待って待って俺は？」
「ええごめん笑」
阿「よし、行こっか。A」
宮「…勝者の余裕が現れてるね」
目「Aと入れる阿部くんもだけど、阿部くんと入れるAもずるいな…」
渡「なんで目黒はAに嫉妬してんだよ」
.
入ってみたはいいものの、雰囲気がえぐすぎる。
「…こわ」
阿「大丈夫？笑」
「ねえなんでそんなに余裕なの…」
阿「俺こういうの得意なんだよねー。非科学的なものは信じてないから」
「……、つよい」
立てなくなっていたので亮平くんに立ち上がらせてもらって、そのまま手を繋いで進む。
「ねえ亮平くん手離さないでね」
阿「当たり前じゃん」
なんか今日いつも以上に亮平くんがかっこよく見える。
「、きゃぁっ！！」
阿「ちょっと待って、大丈夫？笑」
「ねえ最悪腰抜けた」
腰が抜けてしまって、座り込んでいる私の前にしゃがんだ亮平くん。
「…？どうしたの？」
阿「A、背中に乗れる？」
「ん、」
「…ありがとう」
阿「どういたしまして」
やっぱり、今日の亮平くんはいつも以上にかっこいい。
.
佐「おつかれーい…って、えええ！？」
「ちょ、ちょっとさっくん…」
阿「こら佐久間。」
深「え、どういう状況？」
「腰が抜けたんですー」
ラ「え、そんな怖いの？」
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ｍ - めちゃくちゃ面白いです‼ 早く続きが見たいです。 楽しみにしています！ (2022年9月7日 19時) (
レス) @page23 id: b1e101b2fd (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - めっちゃおもろいわ。素のハウス…雪男ばかりに囲まれながら生活して見たいわ。続き待ってます。 (2022年8月21日 2時) (レス) @page15 id: 2fedfb09fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てん | 作成日時：2022年8月12日 13時
