私なんかでいいんですか……？ぱーと２

No.43 ページ3

Aside

翔太「Aちゃん！」

A「しょーたん」

昨日と同じようにしょーたんは、私の家の前で待ってくれていた。

A「すみません！」

翔太「ううん、話はAちゃんの家でもいいかな…？」

A「は、はい！」

私は、しょーたんを家に入れた。

翔太「お邪魔します」

何を話されるんだろ…。
ま、まさか、乃愛ちゃんと結婚しますって発表！？
うぅ…。
やだよ…。

翔太「あのね、Aちゃん！」

A「しょーたん、紅茶飲みますか？」

翔太「あ…うん！ありがとう！」

私は紅茶を入れ、しょーたんに渡す。

翔太「話って言うのはね…その…」

A「しょーたん、何か作りましょうか？お腹空いてr……」

翔太「Aちゃん！」

A「……」

翔太「なんで、話逸らすの？」

A「それは……」

聞きたくない…。
その後の言葉が怖い……。
やだよ…。

翔太「……Aちゃん、お願いだから聞いて…？」

A「……」

翔太「……Aちゃん…」

A「………分かりました…」

こうなったら、とことん傷ついてやる！

翔太「…俺は、──────……………」

A「………え？」

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