恋愛体質な俺 4

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赤side


ゆさゆさ揺すられる感覚




「おはよ、大毅くん」




「んー…」







まだ覚醒しない頭で思い出す



いつもと場所が違う







「他の子達も起こしてくるな」




そう言って部屋を出ていった





周りを見れば昨日のことを思い出す








「ごめんな、今日来たばっかりやから
布団とかなくて…
俺の部屋使ってな」




困った顔をしていった





照史の部屋は綺麗にしてあった








どこもかしこも色んな子と撮った写真が飾られてる




「大毅くん、行こっか」



もう一度戻ってきた



「照史」



「ん？」





「大毅で、ええよ」





一瞬ポカンとしたあと


「そっか、じゃあ大毅行こう！」





俺の腕を掴んで部屋を出た




階段を降りて1階へ行けば
既に何人か集まっててご飯を食べていた





「朝はね起きれない子もいるからみんなバラバラ」




空いてる席へと移動させてそう言った

すでに置いてある朝ごはんはとても美味しそうで


「じゃあ、なんかあったら淳太くんとかに言うてな」






そう言って、階段を登ってった



「いただきます」





「しげ、おはよ！」




「あ、おはよ望くん」




すると急にムッとした顔になる


え、なんで？





「照史に聞いてへんの」




「何を…」


「呼び捨てでええのに〜」




「ごめん、望」




「おん、それでえーよ！」




また急に笑顔になって面白いやつ

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