恋愛体質な俺 2

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緑side


生まれたときから隣に照史がおって


常に一緒にいて





「照史ー、」

「はいはい笑」





言わなくてもわかってくれて





これからも隣は俺やって



「智洋、あんな…
兄ちゃん付き合えることになった。。」




真っ白になる頭の中で必死に考えた




「付き合うって、誰とやねん」




「崇裕、なんやけど…」




「そっか、濱ちゃんかー。
そっか。濱ちゃんなら安心やな！」





不安そうな顔してたから
そう言うしかないやん





「あ、ありがと！！」



きっと反対されるって思うてたんやろなぁ





するわけ無いやんけ。





俺は照史が好きなのに。








「濱ちゃん、優しいもんなぁ」




「せやねん。
やから、女の子にも優しいねん…」




かわええなぁって




奪いないなって







俺だけを見てくれへんかな




「濱ちゃんは、照史しか見てへんよ。
安心しぃ。俺が保証する！」






うわー何言うてんねやろ…







「ふふっ、智洋がそう言ってくれるだけで
兄ちゃん嬉しいわ。笑

ほんまありがとう。」




そう言ってガシガシ撫でられた頭




「ちょ、痛いって。
照史は、俺を子供扱いしすぎやって！

俺、照史と同い年やで？
しかも双子！！」





「はいはい。笑

智洋は可愛い可愛い弟なんですー。」





結局、弟からは逃れられへんねや。

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