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燭台切「これ全部、主と長谷部くんで作ったの?」
歌仙「僕が起きる前に全て済ませてしまうだなんて…
ありがとう。」
『いえ、いつも任せてばかりですので』
ちょうど料理が完成した時に燭台切さんと歌仙さんが厨に来た。
サプライズみたいな感じに2人を驚かせることが出来たのでなんだか嬉しい。
『長谷部さん、ありがとうございます』
長谷部「いえ、当然のことですよ。我が主のお手を煩わせる訳にはいきませんので」
『そんなに気を使わなくても……!!
……でもこれは長谷部さんのいい所ですよね。
ではお言葉に甘えて。お料理運ぶのも手伝って頂いても大丈夫ですか?』
長谷部「!!はい!勿論です!!この長谷部になんなりとお申し付けください、主!!」
燭台切&歌仙「「(……犬だ)」」
ご飯と味噌汁。焼き魚と野菜炒めと卵焼きという、The日本の朝ごはんって感じのメニュー。
料理を運び終わった頃にはみんな大広間に集まっていて、みんな直ぐに食べ始めた。
鶴丸「そうだ、主。昨晩来ていた政府からの伝達について俺の方からみんなに話しておこうか?」
隣に座っていた鶴丸さんにコソッと、そう言われた。
『そ、そうですね!ありがとうございます』
鶴丸「任せてくれ」
鶴丸さんは立ち上がり"お前ら、ちょっと聞いてくれ!"と言い、説明し始めた。
鶴丸「政府から直々の伝達だ。
今日からしばらくはどの部隊も出陣しなくても良いそうだ。しかしその代わりにやらないといけないことがある。」
大和守「やらないといけないこと…?」
鶴丸「嗚呼。それは演練だ。
でもただの演練じゃない。どうやら全国の本丸の俺たちと戦い、どの本丸が1番強いのかを競うトーナメント式の演練だ。まずは各地域内で戦い、そこで優勝出来れば他の地域の本丸と戦うことになる」
乱「何それ!面白そう!!」
一期「しかし、何故そのような事を?」
『それは互いに経験値を獲得し合う事での戦力拡大が目的だそうです。あと、政府が各本丸それぞれの刀剣男士の練度を計測するにはこの方法が1番簡単なのだと書類に書いてありました。』
鶴丸「メリットはだいぶ大きいぜ?
優勝した本丸には景品として大量の小判箱を獲得出来るそうだし、この期間は出陣も遠征も行かなくて良いそうだ。そして、これは演練だから勿論誰も刀解されることは無い」
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にゃーちゃん - あ“あ“あ“あ“!!!鶴ちゃ…!!こんなてぇてぇ爆弾急に…!!驚き通り越して絶叫だよ!?ありがとうございます!!()更新頑張って下さい!楽しみにしてます! (2022年12月24日 18時) (レス) @page22 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - この作品も最高です(´∀`=) (2022年11月11日 23時) (レス) @page22 id: c700d17df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めめ太郎 | 作成日時:2022年9月11日 16時