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『……私ってこれからもちゃんと皆さんとやっていけるのでしょうか…

今後、もし私のせいで皆さんを辛い目に合わせるようなことがあったらどうしようって………』






先程見ていた夢は、私の昔の記憶。3歳の時だった。

…これは私のお母さんが亡くなる少し前の出来事。






最近になってこの夢を見ることが多くなった。
そしてその度に私は魘されて、目が覚めてしまう。




母が亡くなった理由を私は知らない。


でも周囲の人間はみんなこう言った。




"Aちゃんのせいで死んだのよ"





当時の私はまだ幼く、この意味が分からなかった。
でも大人になっていくにつれてじわじわと分かってきたのだ。






『私、周りにいる人を不幸にさせてしまうのかもしれないなって……』


鶴丸「………へぇ。不幸に……ね」


『身の危険に晒されることが私にだけ起こるのであれば問題ないの(((鶴丸「おっと、そこまでにしとこうぜ」


………ご、ごめんなさい!こんな変な話に付き合わせてしまって…』






鶴丸さんに人差し指で唇を軽く抑えられた。
確かに嫌だよね。
こんな飛躍したような変な話をずっと聞き続けるのは


なんだか鶴丸さんに申し訳ない。






鶴丸「いや、そういう事じゃなくて…

………まぁ君にも色々あったんだな。
でも過去ばかりに囚われるのは良くないぜ。
今、俺らの本丸の奴らは君のお陰でみんな楽しそうだ」


『………』


鶴丸「君がここに来てから5年間、上手くやっていけてるじゃないか。心配することはないさ」


『そ、それは!皆さんや、鶴丸さんのお陰で…!』



鶴丸「はは、そう思ってくれてるなら嬉しいぜ。
……でも、な」


『………はい』


鶴丸「俺らにとっての1番の幸せってのは、本丸のみんなが元気で、勿論そこには君がいることだ。

……だから君は居なくなったりしないでくれよ」








笑顔の反面、どこか寂しさを感じさせられる表情だった。


私がいることで皆さんが幸せになれる……か







『大丈夫ですよ、居なくなったりしませんから』



だって、私も今が1番幸せなのだから。

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にゃーちゃん - あ“あ“あ“あ“!!!鶴ちゃ…!!こんなてぇてぇ爆弾急に…!!驚き通り越して絶叫だよ!?ありがとうございます!!()更新頑張って下さい!楽しみにしてます! (2022年12月24日 18時) (レス) @page22 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - この作品も最高です(´∀`=) (2022年11月11日 23時) (レス) @page22 id: c700d17df9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めめ太郎 | 作成日時:2022年9月11日 16時

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