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一期「あっ、主殿！！」
『…はい！』
たまたま廊下ですれ違った一期一振さんに声をかけられた。
一期「どうかなさいましたか……？
なんだか元気の無い表情をされておりますが」
『えっ、そんなことはないと思いますよ…？』
一期「はぁ………
そうやって誤魔化すのは宜しくありませんよ」
『い、いえ！ほ、本当に……「そうだ、主殿。夕餉のまでかなり時間がありますな」…は、はい』
一期「一緒に万事屋に行きませんか？」
確かに、夕餉まで結構時間がある。
この時間は私も暇だし、ちょうど良かった。
『そうですね！行きましょう』
私は急いで審神者部屋に戻り、お財布とスマホを取り一期一振さんの元へ向かった。
『お待たせしました』
一期「いえ。では行きましょうか」
うちの本丸はかなり田舎にあるから、万事屋がある町まで徒歩で少しかかるのだ。
一期「覚えておられますか？
私達が初めて話したのは、このように共に万事屋に行った時でしたよね」
『はい。よく覚えていますよ。
私がこの本丸に来たばかりの時でした。』
そう。
それはまだ、この本丸の刀剣男士ほとんどが私のことを敵対していた時だった。
『今思えば、1番最初に私のことを信じてくれたのって一期一振さんでしたよね』
一期「そういえばそうでしたな。
でもそれは、弟達が貴女のことを信じてみたいと言っていたことがきっかけでした」
『そうだったのですね。
…………それでも1番に私に声をかけてくださったのは貴方でしたよ』
私嬉しかったんです。と付け加えた。
正直、初めて一期一振さんに話しかけられた時は私もかなり警戒していた。でも心の何処かでは嬉しいという感情があったのかもしれないと今なら思える。
一期「!!……そ、そうでしたか」
一期一振さんは顔を真っ赤にして手を口元に覆う。何故か照れてる様子だった。
それと同時にﾌﾞﾜｯと、大量の桜が彼の周りに舞った。
『うわぁ…綺麗ですね』
一期「………そ、それなら良かったです…」
『あっ！早く行かないと夕餉の時間に間に合わなくなりますよ！歌仙さんに怒られてしまいます！』
一期「ふふ、そうですね。急ぎましょうか」
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にゃーちゃん - あ“あ“あ“あ“！！！鶴ちゃ…！！こんなてぇてぇ爆弾急に…！！驚き通り越して絶叫だよ！？ありがとうございます！！()更新頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2022年12月24日 18時) (
レス) @page22 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - この作品も最高です(´∀｀=) (2022年11月11日 23時) (レス) @page22 id: c700d17df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めめ太郎 | 作成日時：2022年9月11日 16時
