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「え、やだ。嘘っ…………」
シャンパンが私ではなくレオナにかかってしまったことに狼狽えるお姫様。そして急に大声で泣き出した。
するとお姫様のご両親と思われる2人が現れた。
「お前、レオナ様になんてことを……！！」
「ど、どうしましょう、あなた、、、！！」
「だっ、だってぇ！後ろの女にかけようとしたもん私！！」
「結果的にはレオナ様に被害が加わってるんだ。
そのシャンパンがあの女にかかってたのなら私はお前を咎めたりしないさ。だけどそうじゃない。
…………ちゃんと謝りなさい」
あーあー、思ってることまんま口に出てるじゃん。
ここまでくると清々しい。
なんかある意味羨ましいんですけど。
お姫様とそのご両親が騒ぎのど真ん中でごちゃごちゃと話し合ってる中、
「……ひとつよろしいでしょうか」
ただ1人口を開いた人物が居る。
「彼女は私の恋人です。」
レオナの一言に周囲がさらにザワつく。
「私の大切な人を傷つけないで頂いても？」
「なっ、何それ……そんなの聞いてない！！ねぇ嘘でしょ！嘘だって言って((((「失礼ですが、貴方様との婚約は私の方から破棄させて頂いたと記憶しておりますが。」………くっ、」
「いつまでもそのようであるなら、こちらも対応を考えさせて頂きます。……では。」
レオナは私に"歩けるか？"と尋ね、手を差し出した。
その手を取り、会場から出ようとした時、
「レオナ様」
私のメイドが彼に声をかけた。
「濡れたジャケット、お預かり致します」
「…あぁ。」
メイドが服を受け取るためにレオナに近づくと、何故か彼女はレオナに何かを伝えるためか、耳打ちをした。
するとレオナは、"心配かけて悪い"とだけ言い、私を連れて会場を出た。
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めめ太郎(プロフ) - アイカさん» コメントありがとうございます。フロイドとシルバーとデュースですね、了解です！こちらこそ読んで頂きありがとうございます！！ (3月10日 21時) (
レス) id: 60593fa02c (このIDを非表示/違反報告)
アイカ - 続編お疲れ様です&おめでとうございます。フロイドが可愛いので美味しい思いさせてあげてほしいです← あと、シルバーとデュースも好きなのでもっといっぱい出していただけたら嬉しいです（笑） 更新ありがとうございます。応援しています。 (3月10日 8時) (レス) id: d6e35f0f31 (このIDを非表示/違反報告)
めめ太郎(プロフ) - 無地さん» コメント嬉しいです。こちらこそ読んで頂きありがとうございます。マレウス様の本格的な登場はもうすぐです‼️お楽しみに‼️ (3月6日 22時) (レス) @page2 id: 60593fa02c (このIDを非表示/違反報告)
無地(プロフ) - マレ様登場待ってました…命助かります。大変大好きなストーリーで毎夜毎夜楽しく読んでほくほくした気持ちで寝てます。小説を産んでくださりありがとうございます。 (3月6日 1時) (レス) @page1 id: a22e934912 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めめ | 作成日時：2024年3月5日 21時
