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「ふふっ、あんた凄いわねぇ。ほんと」
え、何この人。急に爆笑しだしたんだが？？情緒不安定？
ストレス溜まってる？？
「たかが社長の娘ってだけでこのパーティー会場に普通にいられるんだから。
周り見てみなさいよ、私含めてみーんな王族！
一般庶民がこの空間に紛れ込んでるってだけで不快なのに、あんた、レオナ様やチェカ様にまで気に入られて……
あんたのせいで私は…………」
途中から声が小さくなり、何を言っているのか分からなかった。
まぁ兎に角、彼女にとって私がいることは不都合なのだろう。
………でも、ほんと怖いな。
どこの王族？お姫様？何者か知らないけど、急に笑ったり怒ったり。とても忙しそう。
ていうか、これってただの八つ当たりでは？結論からして、私は目の前の女の人に何もしてませんし？危害加えてませんし？聞いた感じキングスカラー家に相手にされないからっていう私に対してのただの嫉妬では？？あーーやんなる。これだから自己中は。相手にされない自分が悪いのに全く関係のない他人のせいにして。ほんとここまで来れば、王族のお姫様でもなんか哀れにみえてくる(((((〜省略します〜
「ちょっと！！！あんた、聞いてるの！！！！？」
『あっ、考え事してました。すみません………』
まぁこれが口に出して言えれば苦労はないんだろうなぁ…。
「あ"ーー！！ほんとムカつく！！
あんたよりも私の方が可愛いのに！
レオナ様、ちっとも私のこと見てくれない！！
あんたなんか醜い格好でいなくなればいいのに……！！！」
彼女は近くにあったシャンパングラスを私に向かってかけようとした。
怒りに任せているので、乱暴な投げ方。
余裕で避けることが出来る。
それなのに、私が避ける前に誰かが私の前に現れた。
『…………なんでここに……』
レオナが私を守るように立っていた。
彼の背中にはしっかりとシャンパンがかかり、ジャケットがびしょ濡れになってしまった。
「おい、大丈夫か？」
『…………。』
私は目を逸らした。
なんの騒ぎかと、パーティー会場にいる人みんながこちらに注目する。
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めめ太郎(プロフ) - アイカさん» コメントありがとうございます。フロイドとシルバーとデュースですね、了解です！こちらこそ読んで頂きありがとうございます！！ (3月10日 21時) (
レス) id: 60593fa02c (このIDを非表示/違反報告)
アイカ - 続編お疲れ様です&おめでとうございます。フロイドが可愛いので美味しい思いさせてあげてほしいです← あと、シルバーとデュースも好きなのでもっといっぱい出していただけたら嬉しいです（笑） 更新ありがとうございます。応援しています。 (3月10日 8時) (レス) id: d6e35f0f31 (このIDを非表示/違反報告)
めめ太郎(プロフ) - 無地さん» コメント嬉しいです。こちらこそ読んで頂きありがとうございます。マレウス様の本格的な登場はもうすぐです‼️お楽しみに‼️ (3月6日 22時) (レス) @page2 id: 60593fa02c (このIDを非表示/違反報告)
無地(プロフ) - マレ様登場待ってました…命助かります。大変大好きなストーリーで毎夜毎夜楽しく読んでほくほくした気持ちで寝てます。小説を産んでくださりありがとうございます。 (3月6日 1時) (レス) @page1 id: a22e934912 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めめ | 作成日時：2024年3月5日 21時
