盗み聞きプロフェッショナル ページ30
今日は3年生との合同の錬金術の授業
ヴィ「あんた、アタシと組みなさい。」
『勿論！！』
早速ヴィルに誘われて、実験を開始した。
今日は"惚れ薬"の調合をする。
男子校には無縁な薬だなって思った。
ヴィ「へぇ、惚れ薬ね……。
あんた、この学園にタイプの男とかいないの？」
ジェ「(これは耳寄りな情報を聞き出せそうですね)」
トレ「(へぇ、それは気になるな。)」
レオ「(ﾌｯ、ヴィルの奴気が利くじゃねぇか。)」
ルー「(おやおや、みんなが姫君の方へ耳が向いているよ。流石は姫君だね)」
『タイプ……か。私、喧嘩が強い人が好きです。
だから、ここの生徒のだいたいに当てはまると思う』
ヴィ「確かにそうね。他にはないの？」
『う〜ん？
強いて言うなら、私のこと飽きてくれない人…かな』
全員「「「「「(！！！！！)」」」」」
ジェ「(はい、僕ですね。これは僕確定だ)」
トレ「(間違いなく俺だな)」
レオ「(絶対俺だ)」
ルー「(みんな急に満足そうな顔をしだしたね。
姫君はものすごく好かれているようだ。素晴らしい！)」
ヴィ「あら、そうなの。
アタシもあんたのこと絶対に飽きたりしないわよ？
なんなら、今からこの惚れ薬であんたをアタシに惚れさせることも可能よ？ふふふ」
ヴィルは妖艶に笑う。
全「「「「「「「「「(は？)」」」」」」」」」
ジェ「ちょっと待ってください、ヴィルさん。
僕の番に一体何をなさる予定ですか？」
トレ「これだけは黙って見ていられないな」
レオ「おいヴィルてめえ、食われてぇのか？ｸﾞﾙﾙ」
3人がズカズカとこちらに来た。
3人とも顔が怖いよ……。
ヴィ「あら、なんなの？あんた達は。
今の話を聞いてやってきたわけ？」
『よくわかんないけど、大丈夫よ。
ヴィルは絶対にそんな事しないから。』
レオ「なんでそう言いきれるんだよ」
『ヴィルなら自力で好きな人を惚れさせれるでしょ。小細工する必要ないじゃん。』
ヴィ「(……なんなの、この子は)」
ルー「(流石は姫君だ。ヴィランズを知らぬ内に虜にしてしまうその美しき心。実にいいね！)」
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めめ太郎(プロフ) - 神やろさん» ありがとうございます(*'ω'ﾉﾉﾞジェイドの長い足で回し蹴りって絶対かっこよすぎますよね…！！！！やばぃいいい///// (2021年5月13日 21時) (
レス) id: fe46b500ec (このIDを非表示/違反報告)
神やろ - ジェイド足！！！！！！カッコいい…///応援してます！ (2021年5月13日 15時) (レス) id: 2ab93cbcfd (このIDを非表示/違反報告)
めめ太郎(プロフ) - 神やろさん» ありがとうございます！ (2021年5月7日 19時) (レス) id: fe46b500ec (このIDを非表示/違反報告)
神やろ - 最新話 良かったです！まじで最高でした！フロイドの喋り方めっちゃ上手です！応援してます！ (2021年5月7日 7時) (レス) id: 2ab93cbcfd (このIDを非表示/違反報告)
めめ太郎(プロフ) - 神やろさん» コメントありがとうございます！本当にやる気出ます…(*´ω`*)インスタのフォロー、嬉しいですっ！！ (2021年5月6日 20時) (レス) id: fe46b500ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めめ | 作成日時：2021年4月3日 21時
