【HQ】一蓮托生 (ページ1)

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地獄の幕開けページ1

私には、絶対に負けられない相手がいた、

「…あ、Aちゃんはやってないんだ。」

思えば私たちの勝負はここから始まった気がする。

マンションの隣の部屋に住んできた気に食わない男、黒尾鉄朗。

変な髪型に腹立つ顔、小学生の時同じクラスになり算数の時間で言われた一言だった。

『いや、出来るもん！やってないだけ！』

「そうなんだ！」

何とも憎たらしい笑顔で言ってきた彼。

そんな奴を見返すために、高校でバレーボール部のマネージャーをしていた経験を活かして、バレーボール協会に入社した。

こうして私の新しい1歩を踏み出す_______そんな時、

「お前、そんなに俺の事好きなの？」

『…なんでいんのアンタ！！？！！！、』

「 ___じゃあ、先に惚れた方が負け、の勝負やんねぇ？」

『その勝負、乗った！！！！』

泥酔状態の悪ノリ勝負が今、幕を開ける_____。

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こんにちは、なる.です。映画の話を聞いて、観にいきたいのに行けないこの思いを小説に綴ります。
ご都合主義、改変いろいろありますご了承ください。