2.神様は(仮)でいいと思う ページ4
主「あの、えっと……どなたですか?」
?「おや、意外と冷静だね。この場合はもっと焦るところだよAちゃん♡」
主(ドン引き)
?「あ、ちょっと引かないでよ!失礼だな〜。」
ぷんぷんという言葉通りのような怒り方をしている。というか、ほんとに誰?
?「フフ♪私のことが気になっているようだね!しょうがない教えてあげよう!」
といい、目の前のよく分からない人はマイクを持ち……ん?マイク?
神「私は神様。君を『名探偵コナン』の世界に転生させよう!」
主「嘘でしょ……」
色々キャパオーバーなんですけど
神「まぁ、突然こんなこと言われて戸惑うのも無理はないよね〜。しかーーーーし!!」
キーーンとマイクが鳴る。
神「実を言うと、少し手違いで君を死なせちゃったんだぁ。でもあの怪我的にそのままの世界で生き返らせるのは流石に難しかったからね。それに、どうせだったら君の好き世界にしてあげようかと思って。君、『名探偵コナン』大好きでしょ?てことでそこにしようと思って!あそこの世界は人がよく亡くなるから、増えるのは全然いいよね!」
ペラペラと語る神様(仮)
主「…………………………とりあえず」
私が言葉を発すると神様(仮)はこちらに目を向ける。
主「貴方が神様(仮)は分かりました。『名探偵コナン』の世界に行けることも分かりました。正直とても嬉しいです。」
嬉しいのは本当だ。江戸川コナン様達に会えると言うのならば、例え彼が死神でも会いに行く。
主「ただ、神様(仮)。私の意見全無視ですね。神様(仮)のせいでこうなっているのなら、少しは私のお願い聞いていただけますね?」
確かに嬉しい。嬉しいけど、これから友達と一緒に大学生生活が始まるって所で死んでしまって、しかもそれが手違い。それでいきなり『名探偵コナン』の世界に生き返らせますよと言われてもねぇ。
正直、怒りしかないわ。
神「……()の中身がすごく気になるけど、まぁいいや。うん、いいよ。3つまでなら聞いてあげる。あ、流石に不老不死とかは無理だからね。身体能力上げるとかはまぁいいよ。と言っても君の場合、結構いいから必要ないかもだけど。」
主「ありがとうございます!それではちょっと待っててください、考えるので。」
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作者名:リュウ | 作成日時:2019年6月21日 5時