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第3話 ページ3
その翌日、いつもなら俺の部屋に飛び込んでくるアイツが来なかった。
…
貴「なんっっっ…て平和な世界だ」←
３ＤＳにカセットを入れながらそう呟くと静かなせいで部屋内で声が響く気がする。
貴「…腹減った…」
一旦机に置いとくとして…
部屋から出て廊下をのんびりと歩く。
キッチンに入り冷蔵庫を開けた。
…何も…入ってない…だと
入っていたのは紙切れ一枚だけだった。
「お外で食べてきてね♡ 母より」
普通こういうのは冷蔵庫の中に入れとくものではないと思うが…
紙切れを握りつぶした後、ゴミ箱にシュート。
小遣いとかないのかよ…はぁ…
ふと、昨日の出来事を思い出す
西谷『俺の学校行ける日じゃねーか！』
…
うん、確か昼休みは…
…
部屋に飛び込み着替えを済ませる。(ただし私服)
鞄に先ほどの３ＤＳを入れたり必要なものを突っ込んでいく
音楽プレイヤーにイヤフォンをさし
鏡の前で寝癖を直そうとしたけど無理だったからやめた。
…俺の考え、
そう、それは…
夕の弁当を強奪作戦←
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