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第2話 ページ2

貴「あー、なんか起きねぇかなー」

椅子にもたれながら天井を見上げる。

何を考えても何も浮かばず「うーん」と唸る

すると大きな衝突音と共に人物が部屋に飛び込んできた

そう、紛れもないコイツは…
双子の兄の西谷 夕だ。

いい加減に扉は静かに開けろっつーの
と、脳内でツッコミながら扉の方に顔を向けた

西谷「A!遊ぼうぜ!!」

貴「黙っとけ」

取り敢えず近くに置いてあったクッションをぶん投げると丁度、夕の顔面に当たった。

西谷「( ゚∀゚)・∵ブフッ!!」

貴「(´▽`) '` '` '`」

まだ当ててやらねぇといけねぇようだなオイ

西谷「ん?あ?確か明日って俺の学校行ける日じゃねーか!」

貴「へー、そうなんだおめでとう」

西谷「一緒に行こうぜ!!」

貴「ぶっ飛ばすぞ」

この馬鹿は何を言っているんだろう(遠い目)

何年引きこもってるとでも思っ…
いやそうでもねぇな←

新作ゲーム買いに出掛けたり、散歩しに行ったりしてるわ

西谷「Aー!明日約束な!」

貴「した覚えはねぇぞオイコラこのつんつん野郎」

西谷「ちぇっ」

明らか様にため息を吐き捨て部屋を出て行った

何だったのだろうアイツは。

…あ

貴「ゴラァこのツンツン野郎俺のゲームカセット持ってってんじゃねぇぞボケェッ!!」

こんなくだらない事をこの十数年間続けている

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作者名:狐女 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年8月21日 2時

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