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プロローグ ページ1
ある雨の降る日…
シタシタシタシタ
雨の音が鳴り止まない…
今日も私の世界は変わらない
ただひたすら真っ暗で音と匂いしか感じない
あぁケーキとはどういう物なのだろう
洋服とは何が可愛いのだろう
私は皆んなとショッピングに行けない
1人で遊びにすら行けない
なんでこうなったんだろう
楽しくないのに楽しい
嬉しいくないのに嬉しい
今日も私は偽り続ける
母「A、少しショッピングへ行くのだけれど一緒に行かない？」
『ちょうど行きたかったの嬉しい
マロン連れてこなきゃね
マロ〜ンおいで』
マロンは私の小さい頃からの相棒だ
悲しい時も辛い時もずっと支えてくれた
母「じゃあマロン、Aをお願いね」
マ「ワンっ」
『マロンいつもありがとう』
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作者名：マロ x他1人 | 作者ホームページ：http://マロン
作成日時：2024年1月30日 18時
