社長令嬢と不良少年【半間修二】

１４話 ページ14

A「半間くんは不良ですが、私を助けてくれたので良い人ですよ！」





ほとんどの不良はAの金品を集ってくるが、半間は一切集ってこなかったからだと言う







半「ンーー……ま、いっか♡」





こうしてAと半間の学校生活が始まった








ー１週間目ー





出会って１週間経った





とりあえず半間とAはずっと隣にいるようになった






不良だから学校へ行かず遊び呆けているとネットには書いてあったので、そうなのかと思っていた







が、半間は違うようだ






ここ１週間、一度も休まず、Aが学校へ着くと既に校門でニタリと笑って待っているのだ






半「あーーダリィ……」





A「半間くん、今日は１限目から移動教室ですよ」








半間の教科書を机から引っ張り出して、自分の教科書と一緒にして腕へ抱える





半「俺の教科書持ってどうすんの？」





A「半間くんも授業受けますよね？」






半「あ？んなダリィ事しねぇよ？」






不機嫌そうに言うものの。きちんとAと移動教室の方へ向かっている







A「なら教室に居るだけでも良いですから」





半「それ居る意味あんの？」





A「欠課にはならないはずなので、よいと思います！」






半「けっか…？んだそれ、ま、いっか」





こうしてきちんとAの言う事は聞いてくれていた

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