叶わぬ恋。（JW 青×桃） (ページ30)

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桃

兄弟。この響きは嫌いちゃう。

寧ろ好き。

時は過ぎ、夜。

兄貴が買い物に行ってて、
1人で散歩してると、

あの後ろ姿はとも先輩、？

「せーんぱい。」

緑「ん？おお、望か。どしたん？」

「とも先輩こそ。
こんな所に黄昏て。」

緑「いやー、月、綺麗やなぁって。」

空を見るといくつかの星と月。

くっきり写ってるのが見える。

「そうやなぁ、」

緑「月が綺麗ですね。って、ええ言葉やんなぁ。」

「ロマンチックやな。笑」

緑「なぁ、見てや、あれ。」

星を指さしてる先輩。

緑「一番星。」

「綺麗やなぁ、」

緑「流れ星流れたら、まず望なら何お願いする？」

「んー、とも先輩、大毅、そして流星とずっと一緒に居れますように。かな。」

緑「ふふ、仲間思いやなぁ。」

「先輩は？」

緑「俺？みんなとずっと仲良くいられますように。かな。」

「俺とほとんど一緒や。笑」

そんな話をしてると、

「のぞむー」

「あっ、兄貴ー」

青「ともと一緒なん？」

「うん、ここで会って。」

緑「なに、タコパするん？」

兄貴が持ってた袋を見て言う。

青「せやでー、ともも来るか？」

緑「行きたい！」

「いぇーい！仲間が増えた！」

青「俺と2人で嫌なんか」

「そーゆー訳ちゃうー！」

拗ねた兄貴もええね。笑

まぁ、言うたら怒られるから言わへん。