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「辞めろよ、笑」
緑「…流星さ、
このまま黙ってるつもり？」
「何が？」
緑「望に、あのこと。」
「…今は、まだ。」
赤「好きなんやろ？
お前がどうこうしてるうちに、他の奴に取られんで？」
そんな事言われたって、
分かってるよ。
でも、今言うたら、
望が傷付く。
俺が溺愛し過ぎて、俺が望好きって有名やけど、
それは、兄弟として。しか、見てくれへんのかな？
緑「あ、流星、望が。」
「え？
望？何でこんな所に。」
桃「あ、えっとー、
これ、忘れもん」
それは、望が朝作ったお弁当。
桃「兄貴のお弁当、
一緒に持ったままやったから。」
「おう、さんきゅ。
何か忘れてると思ったら弁当だったか。」
桃「困るもんなー？」
「でも、お昼に届けてくれればええのに。」
桃「ええやろー？
持ってきたったんやから。
じゃ、俺はこの辺で。
兄貴、授業頑張ってなー、」
「おう、」
望が走って帰っていくのを見送り、
また、席に着く。
赤「愛しの弟さんの登場ですねー笑」
「うるせ、笑」
緑「あ、せんせーきたよ」
ｶﾞﾗｯ
黄「はい、席に着けー」
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作者名：ももすけ | 作成日時：2017年7月18日 13時
