検索窓
今日:1 hit、昨日:15 hit、合計:69,768 hit

__ 21 ページ21





…ここは、どこ…?


体、動かへん、暗い、誰か、居らんの、?



「…ここ、どこか分かる?」



「…誰…? ここ、どこ、?」



「ここはなー、君の夢の世界。

俺は夢の中の人。実在はせんよ。たぶん。」



たぶん、?曖昧な人やなぁ。



「暗闇から出してや、だぁきに、会いたい。」



「ほんま、重岡くんにぞっこんなってもぉたんやな。あの時は、「もう、ええやん、過去のことなんて、忘れとったんに。」…ごめん。」



「でも、過去のこと知ってるってことはさ、
僕の、知ってる人やんな。」



「ふふ、正解。」



ほんまに、誰、やろ。



「起きたい?」



何言うてんの、この人。



「当たり前やん、
だぁきに、早く、会いたい。」



「しゃーないな。
…思い出したらさ、今度、遊びに来てよ。重岡くんとさ、俺ん家に。

…じゃあね、ばいばい。 元気でね。」



その言葉と同時に光が指した。



赤「…とも、?とも…!」



紫「え、神山、??」



先生がナースコールを押してる。



「…だ、ぁき…僕、頑張ったよ…」



赤「うん、頑張ったな…」



泣きながら手を握ってくれるだぁき。


看護師さん達がきて、だぁきと先生は追い出された。



.



看「神山さんはもう大丈夫です。

傍に居てあげて下さい。」



赤「ありがとう…ございます。」



色々検査を受け、何も異常なし。


元々の生活が出来るらしい。


これは奇跡やて、先生が言うとった。


あの重岡さんのおかげかも知れませんねって、言うとったな。



赤「とも…!」



「だぁき、」



だぁきが抱き着いてくる。


いつもなら、誰か居ると、恥ずかしくて突き放したくなるけど、今日は特別。



赤「よかった…」



「だぁき、屋上、行きたい。」



赤「屋上、?

兄貴、」



紫「ええよ、何もないって、先生も言うとったしな。」



赤「ありがとう…!」



先生が屋上行くのに手伝ってくれて、僕達は屋上へ行く。

__ 22→←__ 20



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
181人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズWEST , BL , かみしげ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

星空(プロフ) - リクエスト応えていただきありがとうございました!とても面白かったです!これからもお話楽しみにしてます。 (2017年9月8日 23時) (レス) id: 9046ca2bc8 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - いつも読ませていただいてます。とっても面白いです^^いきなりなんですけどリクエストしたいシチュエーションがあります。重が嫉妬した事がきっかけに少し喧嘩が長引いてしまうっていうのが読みたいです。よろしくお願いします! (2017年9月7日 23時) (レス) id: 9046ca2bc8 (このIDを非表示/違反報告)
奏多 - 先ほどの間違えを訂正します。コメン=コメントです。 (2017年7月20日 22時) (レス) id: 5165405a7e (このIDを非表示/違反報告)
奏多 - すごく内容は良いのですが、作者様の最後の余計なコメンにより気分が大変下がってしまいます。少しだけ手直しをして頂きたく存じます。 (2017年7月20日 22時) (レス) id: 5165405a7e (このIDを非表示/違反報告)
みく@企画垢(プロフ) - オリジナルフラグを外してくださいね (2017年7月18日 10時) (レス) id: e89ce37d74 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ももすけ | 作成日時:2017年7月16日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。