５７話 ページ7
それから数時間後、そろそろお開きモードになってきた
夏油君は残念なことに任務があるらしく、片付けを皆んなで終わらせて早めな退散
その後少しして硝子ちゃんも仕事が残っているらしく自室に戻って行った
私もと席を立った時だ
五条君に手首を掴まれ振り返る
五条「その、イヤリング、ありがとな」
『えっ？あ、気に入ってくれたなら良かったよ』
五条「あれ、まんまの意味で受け取っていいわけ？」
と、少し耳を赤くしながら聞いてくる
私は一瞬頭にハテナを浮かべたが、数秒もかからず意味がわかった
その瞬間顔にﾌﾞﾜｯと熱が溜まる
『えっあと、その、それは、、』
どうしよ、弁解しなきゃだよね、
なんて言えば、「そんな事思ってない」は流石に失礼だし
知らなかったが無難かな、
でも、
何で私こんなに弁解したくないの？
好きだから？私が五条君の側にいたいって事？
でも、そんなこと言ったら
弁解したい気持ちとそのままの意味で受け取って欲しい気持ち、そんな自分が入り混じる
『、、っ、ご、ごめんそれ意味しらなくってさ』
五条「えっ」
『渡してから硝子ちゃんに言われて気づいたの、だから、その』
五条「、何だよ、、」
と、少し残念そうに言う五条君
そんな顔しないでよ五条君
期待しちゃうじゃん
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名無し4082号(プロフ) - もう！最高です！！全部にハート押しまくっちゃいましたよ！面白すぎて作者様天才ですね‥！神作なのになぜこんなに読んでいる人が少ないのか！？これからも応援しております！ (8月5日 10時) (
レス) @page20 id: d8a420e5a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のりまきチャン | 作成日時：2023年7月28日 23時
